森田さんは無口。2 アニメ・原作対応表 Silence 26
2014年04月10日 公開
TVアニメ版「森田さんは無口。2」Silence 26『四人は仲良し』のアニメ・原作対応表です。このエピソードでTVアニメ2期は最終回となります。
森田さんは無口。2 アニメ・原作対応表 Silence 26(TVアニメ版2期・第13話)
はじめに
- TVアニメ版「森田さんは無口。2」Silence 26『四人は仲良し』で使われた原作の一覧です。アニメ側から見た原作エピソードを紐付けしてあります。
- アニメの各場面については 時系列順にキャプチャ画像を掲載してあります。アニメをご覧になっていた方なら、どのシーンなのかは頭に浮かぶと思うので、その場面の代表的なカットだけをキャプチャしました。原作の当該コマもしくはそれに近いコマも載せてあります。
- 原作には4コマ単位のサブタイトルが無いので、単行本の掲載ページ、掲載位置で識別しました。掲載ページは数字を記し、掲載位置の方は次のとおりです。
- 原作各話の1ページ目の4コマは「扉」
- 2ページ目以降はページあたり2本掲載されているため、右側を「右」、左側を「左」
- 単行本の巻頭カラーは「頭」
- 単行本のおまけ4コマは「お」
- アニメは必ずしも原作準拠というわけではないので、違い等があれば備考欄に記載しておきました。その他、気付いた点についても備考欄でふれてあります。
アニメ・原作対応表
ID | アニメ | 原作 | 備考 | ||||
代表的な場面 | 当該コマ | 巻 数 |
話 数 |
頁 | 位 置 |
||
1 | ![]() 朝の教室、真由の目の前で美樹と千尋がケンカ中 |
![]() 美樹と千尋のケンカを噂で知った真由 |
3 | 51 | 81 | 左 | 原作は夏の話だが、アニメでは冬の話になった。そのためアニメの制服は冬服になっている(以下同様)。 原作P.51に掲載されている2本はアニメでは順番が入れ替えられた。また原作の真由は美樹と千尋がケンカ中であることを噂で知ったが、アニメの真由は実際に見ている。 【原作の順番・内容】 ①真由と美樹が放課後二人で帰宅する話 ②真由が「千尋と美樹がケンカした・・・らしい」という噂を聞き、花に確認する話(真由の回想) 【アニメの順番・内容】 ①真由の目の前で千尋と美樹がケンカ状態になっている ②真由と美樹が放課後二人で帰宅する話 花のセリフ「あんなのケンカのうちに入らないから」は原作どおりだけど、アニメではその真意が語られていない。 【原作の花のセリフ】 花の家の嫁姑戦争に比べれれば、美樹と千尋のケンカなど大したことないという意味。 【アニメの花のセリフ】 嫁姑問題には一切言及していない。 |
2 | ![]() 美樹の愚痴を聞きながら帰宅 |
![]() |
3 | 51 | 81 | 右 | 原作では、この話が教室の話(ID:1)より先に掲載されている。またアニメ化されたのは1~2コマ目だけで、3~4コマ目は省略された。 原作は夏の話なので、真由も千尋もアイスキャンディーを食べながら帰宅している。アニメは買い食い無し。 アニメでは真由が手前で美樹が奥を歩いている。原作は逆で真由が奥、美樹が手前。 原作1コマ目に相当する描写で、美樹のセリフが少し増えている。2コマ目の美樹のセリフ「って ちゃんと聞いてる?」はアニメでは「真由もそう思わない?」になった。 |
3 | ![]() 美樹も千尋も大事な友達なので困惑する真由 |
![]() |
3 | 51 | 82 | 右 | 真由のセリフが少し変更されているが、ストーリーの流れは原作準拠。 原作4コマ目のナレーションは省略された。 |
4 | ![]() 千尋の状況を確認するため花にメール送信する真由 |
![]() |
3 | 51 | 83 | 右 | 真由のモノローグ、メールのテキストが若干異なるが、話の流れは原作どおり。 原作の真由は1コマ目で着替えをして、2コマ目でベッドに腹ばいになっている。アニメでは最初からベッドに腹ばい状態。 千尋と花は学校帰りに駅ビルに寄っているようだが、アニメには駅ビルという単語は出てこない。 真由が花の返信メールを読んだ後、ベッドにうつ伏せになる描写はアニメオリジナル。 |
5 | ![]() 真由の母親がアドバイス |
![]() |
3 | 51 | 83 | 左 | セリフもストーリーの流れも原作準拠だが、細かい違いをあげると、原作1コマ目には真由の母親が娘のようすを伺っている描写がある。 |
6 | ![]() 翌日の教室、もんもん悩む真由 |
![]() |
3 | 51 | 84 | 左 | 真由のモノローグが若干アレンジされている程度で、原作どおりの内容。 |
7 | ![]() 心配掛けたことを謝る美樹&千尋 |
![]() |
3 | 51 | 85 | 右 | 原作1~2コマ目だけアニメ化された。 美樹と千尋が謝る場面でセリフの主が異なる。 【原作】 「心配掛けてごめんねぇ」は千尋ひとりのセリフ 【アニメ】 「ごめんねぇ」の部分は美樹のセリフになり、千尋のセリフは「心配掛けちゃったね」だけ。 アニメ化されなかった原作3~4コマ目は、美樹が真由に昨日こぼしていた愚痴の件を口止めする話。 |
8 | ![]() 花「ねっ だから大丈夫だって言ったでしょ」 |
![]() |
3 | 51 | 85 | 左 | アニメ化されたのは原作1コマ目のみ。2~4コマ目は花の家の嫁姑問題絡みの話。 原作では美樹と千尋が二人で購買に行くが、アニメではずっと教室にいる。美樹と千尋が苦笑したり、真由が涙ぐむ描写はアニメオリジナル。 学校帰りのラストシーンはアニメオリジナル。竹書房アニメつながりで、さり気なく「リコーダーとランドセル」の宮川姉弟が登場している(詳細後述)。 今回のサブタイトル絵は4人でカラオケをしている場面だった。ラストシーンの真由たちはカラオケ店に行く途中なので、サブタイの絵はエピローグ的な位置づけと思われる。 |
ラストシーン冒頭(2分22秒あたり)で、真由たちがリコランの宮川姉弟とすれ違っています。真由たちは学校帰りにカラオケに行く途中なので、時間帯は下校時間。宮川姉弟は一緒に下校中ってことかな?
「リコーダーとランドセル」の宮川あつみ(姉)と宮川あつし(弟)
さて、TVアニメと原作の対応表は今回で終了ですが、「森田さんは無口」のアニメはまだあるので、この記事シリーズはもうしばらく続きます。
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■ お姉ちゃんが来た(第5話)に森田さんが出てた
■ 森田さんは無口 DVDガイド
関連サイト
■ TVアニメーション「森田さんは無口。」公式サイト (竹書房 TVアニメ公式サイト)■ 「森田さんは無口」アニメーションDVD公式サイト (竹書房 OVA公式サイト)
■ 森田さんは無口 (Wikipedia)
■ 佐野妙 (Wikipedia)
■ 森田さんは無口とは (ニコニコ大百科)
■ 森田さんは無口とは (ピクシブ百科事典)
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