森田さんは無口。2 アニメ・原作対応表 Silence 17

2014年03月14日公開

2020年03月25日更新

森田さんは無口 0 Comments

TVアニメ版「森田さんは無口。²」Silence 17『席替えは運次第』のアニメ・原作対応表です。

森田さんは無口。2 アニメ・原作対応表 Silence 17（TVアニメ版2期・第4話）

森田さんは無口。² アニメ・原作対応表 Silence 17（TVアニメ版2期・第4話）

はじめに

TVアニメ版「森田さんは無口。²」Silence 17『席替えは運次第』で使われた原作の一覧です。アニメ側から見た原作エピソードを紐付けしてあります。
アニメの各場面については 時系列順にキャプチャ画像を掲載してあります。アニメをご覧になっていた方なら、どのシーンなのかは頭に浮かぶと思うので、その場面の代表的なカットだけをキャプチャしました。原作の当該コマもしくはそれに近いコマも載せてあります。
原作には４コマ単位のサブタイトルが無いので、単行本の掲載ページ、掲載位置で識別しました。掲載ページは数字を記し、掲載位置の方は次のとおりです。
- 原作各話の1ページ目の４コマは「扉」
- 2ページ目以降はページあたり2本掲載されているため、右側を「右」、左側を「左」
- 単行本の巻頭カラーは「頭」
- 単行本のおまけ４コマは「お」
アニメは必ずしも原作準拠というわけではないので、違い等があれば備考欄に記載しておきました。その他、気付いた点についても備考欄でふれてあります。

アニメ・原作対応表

ID	アニメ	原作					備考
ID	代表的な場面	当該コマ	巻数	話数	頁	位置	備考
1	千尋が仕入れた情報では次のHRは席替え		3	46	54	右	原作2コマ目の美樹と千尋のセリフが、アニメでは入れ替えられた。原作で「後ろの方がいい」と言ってたのは千尋だが、アニメでは美樹のセリフになった。席替え後、美樹の席は一番前になるので、セリフをチェンジしたのだろう。何しろ美樹が「後ろの方がいい」と言うことは、そのままフラグ（伏線）にもなるし。花のセリフは聞こえづらいが、男子2名のカットの背後に辛うじて残っている。サブタイトル直前に牧先生が登場しているが、原作には出てこない。
2	「後ろの方の席がいい」と言ってた美樹は一番前に・・・		3	46	54	左	このシーンの冒頭にある千尋と花の会話内容はアニメオリジナル。この二人は原作でも何か話しているようだが、セリフは無い。原作では黒板に書かれた席順が見切れていたが、アニメでは全部分かるようになっている。席数は原作が42でアニメは30。番号の並びは原作が数字の順番通りでアニメはランダム。新しい席の位置は次のとおり。大野というのはメガネ男子のこと。【原作】真由：窓際後列美樹：一番前花：不明千尋：不明大野：真由の右隣【アニメ】真由：7番（大野の左隣）美樹：16番花：1番千尋：不明大野：14番
3	真由に消しゴムを借りようとする大野		3	46	55	左	大野が真由に三角定規を借りようとする描写はアニメオリジナル。消しゴムと教科書は原作どおり。茶髪男子（小久保）が大野のことを「抜けがけだぞー」と非難する方法が異なる。原作はセリフで、アニメは紙に書いたメモ。
4	国語の授業中、大野を指す牧先生	原作は男性教師	3	46	57	右	原作の教師は男性で、大野を指すとき出席番号で呼んでいる。アニメでは牧先生に変更され、大野を名前で呼んでいる。授業科目も異なり、原作は数学っぽいが、アニメは牧先生の担当教科に合わせて国語になった。原作3コマ目にある大野のモノローグ「森田…はダメか…」は省略された。
5	真由が窓際の暖かさで居眠り		3	46	56	右	原作には真由の居眠りネタの4コマが3本ある。1つ目はP.55右で、2つ目がこの話、3つ目がP.56左。居眠りネタ1本目（P.55右）がアニメ化されなかったため、美樹のセリフが変更された。【原作】美樹「また・・・」【アニメ】美樹「気持ちよさそうに寝てるなぁ」
6	真由に何か言いたげなクラスメイトの女子		3	46	57	左	真由が以前の席に座ってしまったという、席替えあるあるエピソード。席替え翌日の話なんだけど、アニメは時間軸が分かりにくい。原作では千尋と美樹が朝の挨拶をしていて、「次の日」というナレーションもあり、翌日の出来事だと分かる。一方、アニメには挨拶もナレーションもない。翌日だということは、チャイムが鳴った後、真由が鞄から教科書を出そうとする描写で判断するしかない。原作を知らないと席替え当日に見えるかも。