森田さんは無口。 アニメ・原作対応表 Silence 13
2014年02月27日 公開
TVアニメ版「森田さんは無口。」Silence 13『休日はみんなで』のアニメ・原作対応表です。このエピソードがTVアニメ1期の最終回となります。
森田さんは無口。アニメ・原作対応表 Silence 13(TVアニメ版1期・第13話)
はじめに
- TVアニメ版「森田さんは無口。」Silence 13『休日はみんなで』で使われた原作の一覧です。アニメ側から見た原作エピソードを紐付けしてあります。
- アニメの各場面については 時系列順にキャプチャ画像を掲載してあります。アニメをご覧になっていた方なら、どのシーンなのかは頭に浮かぶと思うので、その場面の代表的なカットだけをキャプチャしました。原作の当該コマもしくはそれに近いコマも載せてあります。
- 原作には4コマ単位のサブタイトルが無いので、単行本の掲載ページ、掲載位置で識別しました。掲載ページは数字を記し、掲載位置の方は次のとおりです。
- 原作各話の1ページ目の4コマは「扉」
- 2ページ目以降はページあたり2本掲載されているため、右側を「右」、左側を「左」
- 単行本の巻頭カラーは「頭」
- 単行本のおまけ4コマは「お」
- アニメは必ずしも原作準拠というわけではないので、違い等があれば備考欄に記載しておきました。その他、気付いた点についても備考欄でふれてあります。
アニメ・原作対応表
ID | アニメ | 原作 | 備考 | ||||
代表的な場面 | 当該コマ | 巻 数 |
話 数 |
頁 | 位 置 |
||
1 | ![]() 美樹が友達らしき女性と話しているが・・・ |
![]() 原作の美樹は飴を持っている |
5 | 76 | 14 | 右 | TVアニメ1期・最終回は、真由たちが買い物に出かけるエピソード。 原作3コマ目と4コマ目には美樹が飴を勧めるセリフがあるが、アニメでは削除された。 2コマ目の真由のモノローグ、4コマ目のナレーションも省かれた。 |
2 | ![]() 実は知らない女子大生だった |
![]() やたらと喋る美樹 |
5 | 76 | 14 | 左 | 美樹が話していた女性は知らない女子大生だったという話。原作の1コマ目だけアニメ化された。 美樹のセリフが若干変更されている。 【原作】 「明日から寮に戻るんだってさー これから友達と会うんだってー いーよねー」 【アニメ】 「今から友達に会うんだってー 女子大生ってどんな所で遊ぶんだろーねー?」 ナレーション「よく喋る子です」は削除された。 2~4コマ目は美樹が飴をガリガリ囓る話。とても女子高生とは思えない囓り方で、真由が愕然となるのももっともだ。 |
3 | ![]() 今度は千尋が男性と親しげに・・・ |
![]() 原作では男性(千尋の兄)の顔ははっきりしない |
5 | 76 | 15 | 右 | 千尋の彼氏かと思ったらお兄ちゃんだったでござるの巻。 アニメでは兄の顔がはっきりしている。千尋の髪型も異なる。 4コマ目の千尋のセリフ「ごめんね夢こわして」は省略された。 |
4 | ![]() 千尋の兄には彼女がいるらしい |
![]() 原作の千尋の顔が半端ない |
5 | 76 | 15 | 左 | 美樹の考えていることなど全てお見通しという千尋。 美樹の「お兄さんか-」というセリフが追加されているが、ストーリーは原作どおり。 千尋が「彼女いるわよ」と言う時の顔は、原作の方が強烈で容赦ない感じ。 |
5 | ![]() 花がなかなか来ない |
![]() 千尋のケータイに着信 |
5 | 76 | 16 | 右 | これも原作の1コマ目だけをアニメ化している。 アニメではこの後すぐ花がやって来るが、原作の方は花が千尋のケータイに電話をかけ「道に迷っちゃって」と連絡する。 |
6 | ![]() 美樹が花にツッコミ |
![]() 「天パなだけに?」 |
5 | 76 | 16 | 左 | ここまでがサブタイトル表示前で、原作コミックス第5巻の話。美樹がおやじギャグ的なツッコミをして、花が珍しく機嫌を損ねる。 千尋が美樹に「バカ」と言い放っているが、原作どおり。この回の千尋は、けっこう辛辣だ。 原作の第76話では、この後デパートらしき店に行き、真由の父が若い女性と一緒にいる現場を目撃してしまう・・・。 |
7 | ![]() 花がスカートを買おうかどうか悩む |
![]() |
2 | 30 | 81 | 右 | ここから原作コミックス第2巻のエピソードとなる。 原作1コマ目は「休日にみんなで買い物にきています」という状況説明なので、アニメでは省略された。2~4コマ目が、ほぼ原作どおりの内容でアニメ化されている。 ただし、原作4コマ目のナレーション、真由のモノローグは削除された。 |
8 | ![]() 珍しく何も買わない千尋だが・・・ |
![]() |
2 | 30 | 81 | 左 | ストーリーは原作どおり。千尋が手にしているバッグのデザインも原作と同じ。異なる箇所は次のとおり。 原作の美樹は1コマ目でぬいぐるみを手にしている。 美樹のセリフ2つ(3コマ目の吹き出し外セリフ、4コマ目の吹き出しセリフ)が省略されている。 原作では千尋の誕生日が「来月」だけど、アニメでは「もうすぐ」に変更された。 |
9 | ![]() 「みんなで何かお揃いの物を買おう」と提案する美樹 |
![]() マグカップを手にしている真由 |
2 | 30 | 82 | 右 | アニメの真由はマグカップを持っているが、原作1コマ目を参考にしたものと思われる。 原作は美樹のケータイに妹(美里)から電話がかかってきて、お土産を買ってくるよう頼まれる話。 |
![]() お揃い商品を買うのは花のため |
2 | 30 | 82 | 左 | 美樹が突然「せっかくだから、みんなで何かお揃いの物を買おうよ」と提案する話。アニメは原作の2コマ目をアレンジして使っている。 原作は話が込み入っていて、一つ前の4コマ(P.82右)で美樹が妹のためにお揃いの商品を購入。それを見た花が「うちは弟だからお揃いなんてできない」という前振りがある。 |
||
10 | ![]() お揃いの物がなかなか決まらない |
![]() 原作1コマ目の美樹と千尋のやりとり |
2 | 30 | 83 | 右 | 細かい描写を除けば原作どおりの展開。カフェで苺パフェを注文するオチも同じ。 原作1コマ目では千尋が何を持っているのか分からないが、アニメではヘアピンになっている。 同様に、原作2コマ目で真由と千尋が見ている商品は不明だけど、アニメではアクセサリーが描かれている。 真由が大きなぬいぐるみを抱えているカットはアニメオリジナル(ぬいぐるみの詳細は後述)。 なお、真由はぬいぐるみ好きらしく、お店でぬいぐるみを持ったりする描写は下記の回で見られる。 第4巻・第65話(P.56左) 第4巻・第67話(P.68左) 第5巻・第92話(P.113左) |
TVアニメ1期で原作・第5巻のエピソードが使われたのは、このSilence13が初めてです。 第5巻が発売されたのは2012年1月で、Silence13が放送されたのは2011年9月なので、単行本化を待たずにアニメ化したってことになりますね。なお、TVアニメ1期は原作・第1巻~第3巻の話が中心で、第4巻からのエピソードチョイスはゼロでした。
真由たちの私服のデザインは第3巻・巻頭カラーで着ていた服をアレンジしたものです。巻頭カラーの話はアニメ化されていませんが、服のデザインは活かされました。
真由が抱えていた大きなぬいぐるみは「ポヨポヨ観察日記」のポヨ。竹書房作品つながりですね。
![]() |
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ぬいぐるみを抱えている真由 | 【左】ポヨポヨ観察日記 DVD第1巻パケ画 【右】実物大ポヨぬいぐるみ |
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■ 森田さんは無口 DVDガイド
関連サイト
■ TVアニメーション「森田さんは無口。」公式サイト (竹書房 TVアニメ公式サイト)■ 「森田さんは無口」アニメーションDVD公式サイト (竹書房 OVA公式サイト)
■ 森田さんは無口 (Wikipedia)
■ 佐野妙 (Wikipedia)
■ 森田さんは無口とは (ニコニコ大百科)
■ 森田さんは無口とは (ピクシブ百科事典)
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