Aチャンネル アニメ・原作対応表 (第11話)
2011年11月24日 公開
「Aチャンネル」のアニメ・原作対応表の続き。今回はChannel 11『たんじょうび Allow me』で使われた原作をまとめてみました。

アニメ第11話で映像化された原作エピソードは全部で24本。この回は珍しく、おまけ漫画や「web A channel」の話が使われていました。「web A channel」には面白い話が多くありますが、どれも単発的なエピソードなので、アニメ本編では使いにくいのかも。この第11話以外では、今のところBD第3巻の映像特典「+Aチャンネル」(だい6わ)でしかアニメ化されていません。
上記の内容につきまして 何かお気付きの点がありましたらコメントください。m(_ _)m
■ Aチャンネル アニメ・原作対応表 (第12話)
■ [レビュー] セガプライズ Aチャンネル EXフィギュアVol.1 るん
■ [レビュー] セガプライズ Aチャンネル EXフィギュアVol.1 トオル
■ [レビュー] Aチャンネル TVアニメ公式ガイドブック -colorful days collection-
■ [レビュー] Aチャンネル.zip 「Aチャンネル」ビジュアルファンブック
■ [レビュー] Aチャンネル 設定資料集
■ 「+Aチャンネル」(だい6わ)に登場した銃を鑑定してみた
■ Aチャンネル [番組公式] (毎日放送)
■ まんがタイムきららWeb (芳文社)
■ Aチャンネル (Wikipedia)

Aチャンネル アニメ・原作対応表(第11話)
はじめに
- アニメ「Aチャンネル」第11話/Channel 11『たんじょうび Allow me』で使われた原作の一覧です。アニメ側から見た原作エピソードを紐付けしてあります。
- アニメの各場面については 時系列順にキャプチャ画像を掲載してあります。アニメをご覧になっていた方なら、どのシーンなのかは頭に浮かぶと思うので、その場面の代表的なカットだけをキャプチャしました。
- 原作(「まんがタイムきららキャラット」で連載されている4コマ漫画)には正式な話数表記が無いので、単行本掲載順に連番を振りました。「まんがタイムきらら」2009年7月号に出張掲載された話(第1巻P.73~78)は11番目に収録されているので、第11話としました。
- ただし、単行本に収録されている「巻頭カラー」「web A channel」「Mチャンネル」「描き下ろし」等の作品には話数を振ってません。
- 原作(4コマ漫画)の各話先頭のエピソードにはサブタイトルがありません。なので、対応表の中では【扉4コマ】と表記しました。同様に、サブタイトルの無い作品は、その種類を【 】で括って表記してあります。(例:巻頭カラー → 【巻頭カラー】)
- アニメでは原作の1つのエピソードを分割して、複数の話で使用している場合があります。
- アニメは必ずしも原作準拠というわけではないので、違い等があれば備考欄に記載しておきました。その他、気付いた点についても備考欄に書いてあります。
アニメ・原作対応表(第11話)
ID | アニメ | 原作 | 備考 | ||
場面 (代表的なカット) | 巻数 | 話数 | サブタイトル | ||
01 | ![]() |
2 | 18 | 【扉4コマ】 | このシーンの前に挿入されていたアバン、Aパート冒頭の信号待ち、学校説明会の話題はアニメオリジナルです。 |
トオル「るんちゃんがいくところなら どこでも」 | |||||
02 | ![]() |
2 | 18 | それなら | るんのマグカップの絵柄が黒田bb先生。原作には、るんのマグカップ自体が登場していません。出て来るのは、るんの母親のマグカップだけです。 |
マグカップに黒田bb先生 | |||||
![]() |
|||||
るんの母「もっと上の高校になさい」 るん「え? で、でも…」 |
|||||
03 | ![]() |
2 | 18 | これでひとつ | 原作には神戸牛の写真は出て来ません。 |
るんの母「神戸牛食べ放題でどう?」 るん「わかった やってみる」 |
|||||
04 | ![]() |
2 | 18 | 年下 | るんとヒラちゃんの会話が少し増えていますが、原作どおりの展開。 ヒラちゃん役のMAKOさんは、葵ヶ丘高校のモデルとなった学校のOGです。 |
ヒラちゃん「塾に家庭教師かぁ 気合入ってるね~」 るん「家庭教師はヒラちゃんも知ってる人だよ。ほら」 |
|||||
05 | ![]() |
2 | 18 | うまいっ! | トオルが参考書を取りに、いったん部屋の外に出る描写はアニメ独自のもの。 |
トオル「とりあえず これ全部覚えて」 | |||||
06 | ![]() |
1 | 18 | その先は | 原作・第18話「その先は」とWeb A channel「夢」を融合しています。 第18話「その先は」(1コマ目) ↓ Web A channel「夢」(1~2コマ目) ↓ 第18話「その先は」(2~4コマ目) |
るんが勉強中に居眠り | |||||
07 | ![]() |
1 | 【web A channel】 夢 |
Web A channel「夢」の1コマ目と2コマ目が元ネタ。原作のこの話は、ちょうどトオルの誕生日の話(アニメBパートで使用)の直前に印刷されているので、アニメスタッフの目についたのかも。 | |
るん「右手が自分の腕じゃないみたいに答えを書いてく…!」 | |||||
08 | ![]() |
1 | 18 | 常に携帯 | この場面の前に挿入されていた、カレーを食べながら勉強するシーン等はアニメオリジナル。 |
トオル「おー! 成績上がったね」 | |||||
09 | ![]() |
1 | 18 | 気合が | 高校受験の当日、トオルがるんを見送る描写、試験の監督官が鎌手先生である件はアニメオリジナルです。 |
るんの鉛筆の芯が折れてユー子を直撃 | |||||
10 | ![]() |
1 | 18 | 神戸 | トイレネタ再び!原作ではトイレの帰り道であることは、明示されていません。 |
るん「あ! 関西っていえば」 | |||||
11 | ![]() |
1 | 18 | 勉強方法 | 合格発表日の回想はアニメオリジナル。単行本・第2巻(P.21)の挿絵に、発表日の出来事が描れていますが、アニメでは採用されませんでした。 |
るん「でもくせになって体中に書いちゃってたから落とすの大変だった」 | |||||
12 | ![]() |
1 | 【おまけ】 | Aパート終了後のアイキャッチ。より正確にいうと、アイキャッチと連動したインターミッション(幕間)エピソード。 単行本・第1巻の巻末に掲載されている「おまけ」漫画を、ほぼそのままの形でアニメ化しています。 |
|
トオル「どうせ見えないし…」 | |||||
13 | ![]() |
1 | 5 | 【扉4コマ】 | ここからアニメのBパート。 原作のるんはコートを着ていません。 |
トオル「ケーキ!?」 るん「ケーキ!!!」 |
|||||
14 | ![]() |
1 | 5 | 落として | 原作ではフェイクの空箱を開いてません。いきなりポイ捨てしています。 |
るん「気分を落としてから上げた方が喜びが倍増するって聞いたから。トオルに喜んでもらいたくて!」 | |||||
15 | ![]() |
1 | 5 | 出会いは 小学生時代 |
アニメでは この場面の最後に、「出会いは小学生時代」という文字を表示し、二人が本当に出会った時期を説明しています。 |
るん「ハイハイして私のうしろついてきたり」 トオル「!?」 |
|||||
16 | ![]() |
1 | 5 | なでなでの先 | トオルの吹き出し外モノローグ「どーせちっちゃいよー」を声ではなく、そのまま文字で表現しています。 Aチャンネル.zipで明らかになったトオルの身長は141cmですが、アニメに出て来た身長計の下一桁は「3」に見えます。つまり143cmという数値。もっとも、この場面のトオルは靴を履いてるので、脱げば141cm位になりそう。 |
るん「背もこんなに伸びちゃって~まだまだちっちゃいけど」 | |||||
17 | ![]() |
1 | 5 | 寒い場所 | 教室のロングショットでモブキャラの女生徒が3名登場しています。 Aチャンネル TVアニメ公式ガイドブックの座席表でいうと「え-1」「え-2」「お-3」の娘ですね。 |
ユー子「お昼までどこに置いとく?」 るん「あ! そっか要冷蔵なんだっけ…」 |
|||||
18 | ![]() |
1 | 5 | ほしいもの | この場面でも、原作の吹き出し外モノローグ(トオルの「どうも―アリガト―」、ユー子の「なんやの その定規」)が文字で表現されています。 |
トオル「Eカップ」 ユー子「え…えぇぇぇ!!」 |
|||||
19 | ![]() |
1 | 5 | 盛り上げ | るんがケーキの箱を開く直前、その背後でトオルがユー子の乳を両手で揉んでいます。これは原作には存在しない、サービスショット。(*´Д`*) |
るん「ドキドキゲーム!! 実はこの中のひとつはワサビ入りケーキなの!」 | |||||
20 | ![]() |
1 | 5 | 自爆 | るんの「関西だしね」というセリフは、アニメ独自のもの。るんちゃん、ひどいでぇ(笑)。 |
トオル「おいしい役はユー子にあげる」 | |||||
21 | ![]() |
1 | 5 | 記念写メ | トオルのケータイの機種が原作とは異なっています。 |
トオル「かわいいなぁケーキは…」 | |||||
22 | ![]() |
1 | 5 | 団結力 | トオルのセリフが変更されています。 原作「ユー子ブレてる」 アニメ「ユー子ボケてる」 「ピンボケ」のボケと「ボケツッコミ」のボケを掛けたのかも。 |
トオル「ユー子ボケてる」 | |||||
23 | ![]() |
1 | 5 | 味わい | 原作にはユタカと鬼頭先生の出番無し。というか原作・第5話の時点では、ユタカと鬼頭先生は、まだ一度も登場していません。 そんなわけで、ユタカがノートに誕生日祝いのメッセージを書いたり、鬼頭先生がユタカを指名する描写はアニメオリジナルです。 |
数学の授業中にケーキを食べるトオル | |||||
24 | ![]() |
2 | 18 | 理由 | この場面の直前に挿入されていた4人の下校風景、劇中歌パートはアニメオリジナルです。トオルがナーバスになっている描写も、原作には存在しないアニメ独自のもの。 原作にはギャグっぽいオチがありますが、アニメでは採用されませんでした。アニメの構成や雰囲気を考慮すると、パスして正解ですね。 |
トオル「そういえばさ~るんちゃん、今更だけど なんでここの高校に変えたの?」 |
アニメ第11話で映像化された原作エピソードは全部で24本。この回は珍しく、おまけ漫画や「web A channel」の話が使われていました。「web A channel」には面白い話が多くありますが、どれも単発的なエピソードなので、アニメ本編では使いにくいのかも。この第11話以外では、今のところBD第3巻の映像特典「+Aチャンネル」(だい6わ)でしかアニメ化されていません。
上記の内容につきまして 何かお気付きの点がありましたらコメントください。m(_ _)m
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