[マンガ感想] エンジェルフェイク 偽物天使 第12話 (月刊ヤングマガジン2011年4月号)
2011年03月26日 公開
月刊ヤングマガジン2011年4月号に掲載されている「エンジェルフェイク 偽物天使」第12話の感想です。
以下、マンガの内容に触れていますので、未読の方はご注意ください。
細かいところでは、前回に引き続きサブタイトルが付いています。また、ここしばらく少なかった頁数も、通常の20頁に復帰(下表参照)。このまま毎月20頁のペースで連載が進めば、累積が200頁を超えるのは月刊ヤングマガジン2011年10月号。順調にストックが増えていけば、年内には単行本・第2巻を出版できるかも。
前回、ツインテメガネ少女・妖野 理央 に告られ、バレンタインのチョコをゲットした陸真。人生で初めてのチョコということもあり、ニヤニヤ、ヘラヘラが止まらない。しかし、このままチョコを家に持って帰っても、姉・妹・ニコたちに「自分で買った」と疑われるのは必至だ。特に、武士道にうるさい姉の海里、鬼軍曹のニコには何をされるか分からない。悪寒を覚えた陸真は、下校途中の公園でチョコを一気に平らげてしまう。理央のたくらみには全く気づかず・・・。
帰宅した陸真を待っていたのは、姉と妹からの義理チョコ攻勢だった。海里からは豪華な手作りチョコレートケーキがプレゼントされるが、今さっき理央のチョコを食べたばかりなので、お腹はいっぱい。とても食べられる状況ではない。すると、そのようすを見た妹の海空は、したり顔でこう言い放つ。「私にはわかってたわ!あんたがフツーのチョコじゃ満足でんきないド変態だってことをね!」と。
そして、用意していた特製のチョコを披露しやがります。それは兄の嗜好を知り尽くした妹だからこそのムフフなアイテム。名付けてチョコビキニ。水着の布地の部分をチョコで作った、エロエロな逸品である。黒チョコバージョンはニコ(右図参照)が、ネコみみ付きホワイトチョコバージョンは雪那が着用。よく見ると、乳首のポッチが見えているので、型を取ってから作ったようだ。海空(`∀゚)bグッジョブ!ちなみに、製作費用とコーディネイト料は3万円。守銭奴の海空らしく、陸真に請求したのは言うまでもない(笑)。
この後、陸真はニコに強要され(何しろ食べないとチョコバナナの刑)、海里たちが用意した義理チョコを全部食べさせられる羽目に陥る。その結果、チョコでお腹いっぱいになり、胃がもたれて気分は最悪のようだ。ところで、ニコと雪那が装着していたビキニチョコは食べたのだろうか?とても気になる。
ベッドに倒れ込んだ陸真は、明日の理央とのデートに備えて早めに就寝することに・・・。ところが、なぜか体が火照って眠れない。そればかりか、女の子に触りたい衝動に駆られ、いてもたってもいられなくなる。そして しばしの間、理性と欲望のせめぎあいが続くが、ムラムラ衝動がついに爆発。陸真は欲望という名の激情に突き動かされ、記憶を失い、か弱い少女人形と化した雪那の部屋に忍び込む。
軋む床の音に気付き目を覚ました雪那。彼女の目に飛び込んできたのは、頭を抱え、湧き上がるリビドーに葛藤している陸真の姿であった。事態を察した雪那は、陸真を救うため、自らシャツのボタンを外し始める(左図参照)。なんて健気な娘や!シャツの間からチラリと見える慎ましやかな胸の谷間に、巨乳好きのオラもムラムラしてきたぞ。むふー( ̄・・ ̄)
閑話休題。そんなこんなで、リビドーの権化と化した陸真は雪那に襲いかかる。床に押し倒された雪那は、シャツが完全にはだけた状態となり、シャツの裾で隠れていたパンツも丸見えだ。この流れでいくと、次はパンツを剥ぎ取るのかと思いきや、意外な展開に。陸真の右手が伸びたのは、雪那の可愛い縞パンではなく、胸のほのかな膨らみ。どうやら、陸真はパンツよりもオッパイ派だったもよう。(・_・)/\(・_・)ナカマ!
一方、雪那はというと、一切抗うこともせず、頬を紅潮させて流されるままだ。ところが、ここで異変が発生する。なんと、陸真が微乳を揉みしだこうとした矢先、右手が雪那の胸の中にめりこみ始めたのである。更に異常事態はそれだけに留まらなかった。雪那の身体から強烈な電光が迸った直後、今度は大爆発が発生。騒ぎを聞きつけ、海里たちが駆けつけると、陸真が半裸状態の雪那の上に覆い被さっていた。この状況を見て、誤解するなと言うのは無理な相談だろう。ニコのチョコバナナが陸真の尻に炸裂したのは言うまでもない。アッー!
そんな中、ドタバタ騒ぎが繰り広げられていた部屋の片隅では、予期せぬ事象が起きる。雪那が突然立ち上がったかと思うと、「偽天使 雪那 再起動します」と宣言したのだ。それを証明するがの如く、陸真に向けられた視線は、まるでゴミ虫を見るような目つき。
もじもじ系も可愛いけど、やっぱり雪那ちゃんは こうでなくっちゃ!
で、もとに戻った雪那は、早速、陸真にお仕置き。リセットされた影響か、以前にも増して、性格がきつくなっているようだ。だがそれがいい!それに対し、陸真は「何かに操られていた」と弁解。そして、海空が義理チョコに強精剤を入れていたことも判明する。しかし、強精剤の作用で雪那を夜ばったのは分かるが、雪那を再起動できた理由は説明できない。思い当たる節といえば、理央に貰ったチョコを食べたことぐらいだ・・・。
復活した雪那は、この状況から原因を推測。海空が入れた強精剤と、理央のチョコが混ざった結果、妙な効果が発動したとの結論に至る。しかも、それは「魔術的なモノ」だと言う・・・。
やはり、新キャラ・妖野 理央 は魔術サイドの人物だったようだ。この設定は前回の話を読んだ時点で予想していたので、唐突な印象こそ受けないが、本作のターニングポイントになるのは間違いないだろう。
発売日が近づきましたら、念のため月刊ヤンマガ公式サイトでご確認ください。
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以下、マンガの内容に触れていますので、未読の方はご注意ください。
第12回 理科準備室のバレンタインデー:2 〔Modulation〕
今回のポイント
連載12回目となる今回のお話には、この先のストーリー展開に大きな影響を及ぼしそうな、とある要素が持ち込まれております。しかし、それよりも重要なのは、雪那ちゃんが3ヶ月ぶりに登場している件。これに尽きまっせ~。扉絵ではセパレート水着をまとい、セクシーポーズを披露。特に、股間に食い込んだスジ入りボトムスがエロ可愛い!ちゅっちゅ♥細かいところでは、前回に引き続きサブタイトルが付いています。また、ここしばらく少なかった頁数も、通常の20頁に復帰(下表参照)。このまま毎月20頁のペースで連載が進めば、累積が200頁を超えるのは月刊ヤングマガジン2011年10月号。順調にストックが増えていけば、年内には単行本・第2巻を出版できるかも。
話数 | サブタイトル | 月刊ヤンマガ掲載号 | 頁数 | 単行本 | 頁数計 |
1 | (なし) | 2010年05月号 | 30 | 第1巻 | 208 |
2 | (なし) | 2010年06月号 | 30 | ||
3 | (なし) | 2010年07月号 | 30 | ||
4 | (なし) | 2010年08月号 | 30 | ||
5 | (なし) | 2010年09月号 | 24 | ||
6 | (なし) | 2010年10月号 | 24 | ||
7 | (なし) | 2010年11月号 | 20 | ||
8 | (なし) | 2010年12月号 | 20 | 第2巻 (予定) |
84 (累積) |
9 | (なし) | 2011年01月号 | 20 | ||
10 | (なし) | 2011年02月号 | 12 | ||
11 | 理科準備室のバレンタインデー〔Intro〕 | 2011年03月号 | 12 | ||
12 | 理科準備室のバレンタインデー:2 〔Modulation〕 | 2011年04月号 | 20 |
ストーリー&感想
バレンタインは終わらないっ!!
帰宅した陸真を待つのはっ!? トロトロのチョコなら、鼻血出してもいいんだからね!
(扉ページ[P.363]のアオリ文)
思いがけないバレンタインのチョコレート♥
学校帰りの公園
押さえられない気持ちで
陸真 春満開!!
(2ページ目[P.364]のアオリ文)

帰宅した陸真を待っていたのは、姉と妹からの義理チョコ攻勢だった。海里からは豪華な手作りチョコレートケーキがプレゼントされるが、今さっき理央のチョコを食べたばかりなので、お腹はいっぱい。とても食べられる状況ではない。すると、そのようすを見た妹の海空は、したり顔でこう言い放つ。「私にはわかってたわ!あんたがフツーのチョコじゃ満足でんきないド変態だってことをね!」と。
そして、用意していた特製のチョコを披露しやがります。それは兄の嗜好を知り尽くした妹だからこそのムフフなアイテム。名付けてチョコビキニ。水着の布地の部分をチョコで作った、エロエロな逸品である。黒チョコバージョンはニコ(右図参照)が、ネコみみ付きホワイトチョコバージョンは雪那が着用。よく見ると、乳首のポッチが見えているので、型を取ってから作ったようだ。海空(`∀゚)bグッジョブ!ちなみに、製作費用とコーディネイト料は3万円。守銭奴の海空らしく、陸真に請求したのは言うまでもない(笑)。
この後、陸真はニコに強要され(何しろ食べないとチョコバナナの刑)、海里たちが用意した義理チョコを全部食べさせられる羽目に陥る。その結果、チョコでお腹いっぱいになり、胃がもたれて気分は最悪のようだ。ところで、ニコと雪那が装着していたビキニチョコは食べたのだろうか?とても気になる。

軋む床の音に気付き目を覚ました雪那。彼女の目に飛び込んできたのは、頭を抱え、湧き上がるリビドーに葛藤している陸真の姿であった。事態を察した雪那は、陸真を救うため、自らシャツのボタンを外し始める(左図参照)。なんて健気な娘や!シャツの間からチラリと見える慎ましやかな胸の谷間に、巨乳好きのオラもムラムラしてきたぞ。むふー( ̄・・ ̄)
閑話休題。そんなこんなで、リビドーの権化と化した陸真は雪那に襲いかかる。床に押し倒された雪那は、シャツが完全にはだけた状態となり、シャツの裾で隠れていたパンツも丸見えだ。この流れでいくと、次はパンツを剥ぎ取るのかと思いきや、意外な展開に。陸真の右手が伸びたのは、雪那の可愛い縞パンではなく、胸のほのかな膨らみ。どうやら、陸真はパンツよりもオッパイ派だったもよう。(・_・)/\(・_・)ナカマ!
一方、雪那はというと、一切抗うこともせず、頬を紅潮させて流されるままだ。ところが、ここで異変が発生する。なんと、陸真が微乳を揉みしだこうとした矢先、右手が雪那の胸の中にめりこみ始めたのである。更に異常事態はそれだけに留まらなかった。雪那の身体から強烈な電光が迸った直後、今度は大爆発が発生。騒ぎを聞きつけ、海里たちが駆けつけると、陸真が半裸状態の雪那の上に覆い被さっていた。この状況を見て、誤解するなと言うのは無理な相談だろう。ニコのチョコバナナが陸真の尻に炸裂したのは言うまでもない。アッー!
そんな中、ドタバタ騒ぎが繰り広げられていた部屋の片隅では、予期せぬ事象が起きる。雪那が突然立ち上がったかと思うと、「
雪那ちゃん復活キタ━━゜+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゜━━ ッ !
もじもじ系も可愛いけど、やっぱり雪那ちゃんは こうでなくっちゃ!
で、もとに戻った雪那は、早速、陸真にお仕置き。リセットされた影響か、以前にも増して、性格がきつくなっているようだ。だがそれがいい!それに対し、陸真は「何かに操られていた」と弁解。そして、海空が義理チョコに強精剤を入れていたことも判明する。しかし、強精剤の作用で雪那を夜ばったのは分かるが、雪那を再起動できた理由は説明できない。思い当たる節といえば、理央に貰ったチョコを食べたことぐらいだ・・・。
復活した雪那は、この状況から原因を推測。海空が入れた強精剤と、理央のチョコが混ざった結果、妙な効果が発動したとの結論に至る。しかも、それは「魔術的なモノ」だと言う・・・。
発明(科学)と魔術が交差する時、物語が始まる!
やはり、新キャラ・
次号発売日
次号「月刊ヤングマガジン5月号」は4月13日(水)発売です!発売日が近づきましたら、念のため月刊ヤンマガ公式サイトでご確認ください。
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■ エンジェルフェイク 偽物天使 (講談社 月刊ヤングマガジン公式サイト)■ TAKEAKI MOMOSE WEB (百瀬武昭先生 公式サイト)
■ 百瀬武昭 (Wikipedia)
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