三四郎雑記2nd

[レビュー] みなみけ 第8巻(初回限定版) ドラマCD

3月4日に発売された「みなみけ」単行本・第8巻(初回限定版)の特典、「みなみけ」ドラマCDのレビューです。

みなみけ 第8巻(初回限定版) 外箱

みなみけ 第8巻(初回限定版) 外箱

はじめに

この記事にはドラマCDのレビューのみを掲載しています。単行本のレビュー(ヤンマガ掲載時からの修正箇所、他)は次の記事をご覧ください。

ドラマCDの概要

ドラマCDコハルSELECT4話+新作エピソード2話

+オープニング曲(『経験値上昇中☆Re-Mix』2011バージョン)合計60min

(外箱[裏面]のキャッチコピー)

このCDは「みなみけ」単行本・第8巻(初回限定版)の特典で、アニメ1期のOPテーマ(Re-Mixバージョン)、原作エピソード4本とオリジナル2本から成るオーディオドラマを収録したものです。

みなみけ 第8巻(初回限定版) ドラマCD ケース
ケースの表面
みなみけ 第8巻(初回限定版) ドラマCD ケース
ケースの裏面
みなみけ 第8巻(初回限定版) ドラマCD ケースの中身
ケースを開いたところ

ご覧のとおり、ケースはトールケース(DVDで使われる縦長のプラスチックケース)です。梱包とか流通を考慮して、このサイズにしたのでしょう。

ジャケット表面には南家3姉妹(原作の扉絵から流用)、そら豆とキャベツのペペロンチーノの写真が印刷され、裏面にはスタッフ、キャスト一覧、トラック情報、ペペロンチーノの作り方等が掲載されています。ケース内にはブックレットやINDEXシートは入っていませんでした。

DISCレーベル面は「みなみけオリジナルミニドラマ・サントラCD」を踏襲した、至ってシンプルなデザインですね。

扉絵の流用元は ハルカ:第159話「神になる」、カナ:第143話「おとずれ」、チアキ:第151話「絶対アレ」

収録内容

ドラマCDの収録内容、スタッフ&キャストは次のとおり。

トラック一覧

ドラマCDは全部で7トラック。歌が1トラック、ドラマが6トラックです。
TRK 内容 収録時間
1 経験値上昇中☆Re-Mix2011 03:55
2 らしく [第144話] 10:09
3 旬のもの [第150話] 08:16
4 ペペロンチーノ [新作①] 05:44
5 いたから [第156話] 12:44
6 どんな? [放課後編] 11:35
7 かいだん [新作②] 07:25
収録時間合計 59:49

アニメ(1期)ドラマCD(脚本:あおしまたかし氏)は、どの話も10分未満に抑えられていましたが、このCDのドラマパートは10分超が3本もあります。

一般的にドラマCDというと、最終トラックで声優さんが役名を紹介するものですが、このCDにはキャスト紹介は入っていませんでした。

スタッフ&キャスト

ドラマCDに出演しているキャスト、スタッフはジャケットから引用しておきます。

STAFF   CAST
原作桜場コハル    南 春香佐藤利奈  南 夏奈井上麻里奈
(講談社「ヤングマガジン」連載)   南 千秋茅原実里  南 冬馬水樹奈々
脚本鴻野貴光  音響監督蝦名恭範    
音響効果山谷尚人  音楽三澤康広   マコト(マコちゃん)森永理科  保坂小野大輔
音楽制作スターチャイルドレコード   速水千葉紗子  内田喜多村英梨
    吉野豊崎愛生  タケル浅沼晋太郎

キャストは上記の方々で全員です。その他のキャラ、モブキャラ等は登場しません。

ドラマCD 各話感想

以下、各話の感想です。登場しているキャラも併記してあります。個人的な感想なので、参考程度に軽く読み流してください。

 01  経験値上昇中☆Re-Mix2011
アニメ(1期)のOPテーマ「経験値上昇中☆」のリミックス・バージョン。アレンジが大幅に変更されて、アグレッシブに打ち鳴らされるドラムや、ノイジーに弾き鳴らされるギターが目立つサウンドです。また、オリジナル版はイントロ無しでいきなり歌が始まりますが、このリミックス版はイントロが追加され、その分だけ曲が長くなってますね(たった6秒ですが)。

肝心の歌は新たに録音したものではなく、オリジナル版の流用と思われます。オリジナル版とリミックス版を同時再生して聴き比べてみましたが、自分の耳には全く同じに聞こえました。

 02  らしく [第144話]
春香 夏奈 千秋 冬馬 マコト 保坂 速水 内田 吉野 タケル
×
マコちゃん
× × ×
原作 第144話 「らしく」 (リンク先はマンガの感想記事、以下同様)
ストーリー展開は原作準拠ですが、オリジナル描写が随所に挿入されています。ゴキブリ騒動の回想シーンを入れたり、キャラのセリフを追加したり、その全てがいい感じに仕上がっていて、原作との親和性が高いですね。

特に面白かったのが、マコトが「オレはもうマコちゃんをやめる」といった回数をカナが憶えていた件。策士カナなら本当にやりそうです(笑)。ハルカ姉さまが「コタツ温か~い」と言うセリフにもニヤニヤ。ハルカ姉さま=コタツ好きという基本設定を、さり気なく活かしたものです。

そして「そう来たか!」と目からウロコだったのが、原作には無いオリジナルのオチ。作中にあったゴキブリと騎士のネタを上手くミックスしていて、素晴らしすぎる!

 03  旬のもの [第150話]
春香 夏奈 千秋 冬馬 マコト 保坂 速水 内田 吉野 タケル
× × × × × ×
原作 第150話 「旬のもの」
チアキと保坂の第三次接近遭遇がメインのエピソードですが、速水のキャラが立ってますね。原作では黄金色のジュースを飲むポーズが1回しかありませんが、このドラマでは3回に増量。単なる尺稼ぎに留まらず、ストーリーにそこはかとない味わいを加味しています。買い物途中のチアキが、「新しい炭酸飲料が出ていたな」とつぶやくセリフもいいですね。

その一方で意外だったのが、チアキと保坂の会話が成立していた件。以前、原作を読んだ時には、チアキと保坂は会話しているようで会話していないと感じたのですが、このドラマでは会話と言うよりも問答に近くなっています。これは自分の想像ですが、「会話してるようでしていない」描写を、映像なしで説明するのは困難なので、仕方なくダイアローグにしたのかも。

 04  ペペロンチーノ [新作①]
春香 夏奈 千秋 冬馬 マコト 保坂 速水 内田 吉野 タケル

保坂の妄想

保坂の妄想

保坂の妄想
× × × × × ×
原作 ドラマCDオリジナル
保坂きめぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!(褒め言葉)

3トラック目の「旬のもの」の途中にあったエピソード。保坂が愛する南春香のために、精魂込めたペペロンチーノ(弁当)を作る話です。料理完成後の妄想シーンには、ハルカ、チビ夏奈、チビ千秋が登場。保坂の気持ち悪さのベクトルはアニメ1期準拠なので、安心して聴けますよ。

 05  いたから [第156話]
春香 夏奈 千秋 冬馬 マコト 保坂 速水 内田 吉野 タケル
× × ×
原作 第156話 「いたから」
5トラック目はオリジナルシーンが多めです。まず、冒頭の約4分間は、ほぼオリジナルシーンで構成されています。タケルがレイコさんと「イマコイ」を観に行った件、内田やトウマたちがタケルのことをあれこれ憶測する件など、思わずニンマリしてしまう話題が多いですね。原作には出ていない吉野ちゃんも登場して、ブラックなセリフを吐いております。吉野ちゃん恐ろしい子!

中盤には、カナが勝手にアイスを食べた件が回想シーンとして挿入。アイスはタケルがお土産として買ってきという設定になっています。第57話「ケンカでも」のプリン同様、駅前の角のあの店で買ってきたのかも。また、ちょっとお高いアイスは第33話「当たるんだって」の小さいながらも三百円近い高いアイス、チアキが体を温めてからアイスを食べるというネタは第130話「忘れてた」の一人ガマン大会を彷彿させます。

「しましまの蚊がいたから」というカナの一言から、お泊まり会の回想シーン(オリジナル)に膨らませるのは、流石としかいいようがないッス。

 06  どんな? [放課後編]
春香 夏奈 千秋 冬馬 マコト 保坂 速水 内田 吉野 タケル
× × × ×
原作 特別編 「どんな?」 (月刊ヤングマガジン2010年8月号 出張掲載)
月刊ヤングマガジン2010年8月号に出張掲載された時の話数表記は「特別編」でした。単行本化に際して「放課後編」に変更されたもよう(単行本のマンガも「放課後編」になってます)。

ストーリー展開は、細かいセリフの追加を除けば原作どおり。本当は怪談が怖いのに、虚勢を張りながら挑発を繰り返すチアキが可愛い。これは声が付くドラマCDならではのもの。ハルカ姉さまが起きた後の、カナや内田たちの会話は尺稼ぎ感が強いけど、キャラの設定を活かしたセリフになってるので聴いててて飽きないですね。

一つ気になったのは、カナがチアキたちの寝ている部屋の扉を開けた場面(単行本P.168の2コマ目)。その時の効果音が引き戸(原作・アニメ1期の設定)ではなく、開き戸(アニメ2期・3期の設定)になっていた件です。てっきり、チアキの部屋(出入り口は襖)で寝ているものだと思っていたので、意外でした。で、自分の中では次の二つの説が有力になっております(笑)。
1.チアキの部屋で寝ていたが、音響担当者がアニメ2期・3期の部屋と混同してしまった説
アニメ1期のドラマは久しぶりなので、アニメ2期・3期の設定のまま効果音を入れてしまった。
2.チアキたちは空き部屋(玄関を入ってすぐ左にある部屋)で寝ていた説
この説をとると、とカナの「隣の部屋でこっそり聞きながらね」というセリフの『隣の部屋』というのは、ハルカ姉さまの部屋になってしまう。まあ、カナならやりかねないけど(笑)。

2011年3月6日 追記
コメントいただいた情報により第3の説を追加します。整合性を考えると、これが一番有力ですね。
3.リビングルームで寝ていた説
リビングなら開き戸があり、隣の部屋の件もクリアできます。
 07  かいだん [新作②]
春香 夏奈 千秋 冬馬 マコト 保坂 速水 内田 吉野 タケル
× × ×
怪談話内

怪談話内
×
原作 ドラマCDオリジナル
6トラック目「どんな?」の後日談。翌日の小学校の教室が舞台。チアキの抵抗を無視して、怪談の続きをすることになります。「恐怖の掃除機」等の怪談話に登場する新婚夫婦が、まさかの保坂と速水!怪談のオチは聞いてからのお楽しみということで(笑)。今日の5の2ドラマCD第1巻にもあったけど、鴻野氏は本当にダジャレが好きですね(笑)。

まとめ

やっぱりアニメ1期スタッフのシナリオは一味も二味も違う!

このドラマCDの脚本を書いているのは鴻野貴光氏は、アニメ1期では主に保坂が登場する回を担当されていました。今回は保坂がメインのエピソードがあるので、白羽の矢が立ったものと思われます。鴻野氏が「みなみけ」のドラマCDで脚本を担当するのは、実は今回が初めてですが、桜場先生作品のコアなネタの扱いに非常に長けた方なんですよね。今日の5の2 ドラマCD 第1巻第2巻を聴けばわかるとおり、ファンなら誰しも思う疑問とかネタを上手く使い、聴いた後の満足感はハンパありません。このドラマCDもそうです。

ということで、迷わず初回限定版を買うべし!!

関連記事

■ [レビュー] みなみけ 第8巻 (初回限定版・通常版) (単行本のレビュー
■ [マンガ感想] みなみけ 第144話 「らしく」
■ [マンガ感想] みなみけ 第150話 「旬のもの」
■ [マンガ感想] みなみけ 第156話 「いたから」
■ [マンガ感想] みなみけ 特別編 「どんな?」 (月刊ヤングマガジン2010年8月号 出張掲載)
■ [レビュー] みなみけ(第1期) ドラマCD
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■ [レビュー] みなみけ オリジナルミニドラマ・サントラ OP/ED リアレンジVer. CD2
■ [レビュー] みなみけ オリジナルミニドラマ・サントラ OP/ED リアレンジVer. CD3
■ [レビュー] みなみけ オリジナルミニドラマ・サントラ OP/ED TV Size Ver. CD4
■ [レビュー] そんな未来はウソである 第1巻 (KCデラックス)
■ 「みなみけ」「今日の5の2」「そんな未来はウソである」関連記事まとめ (関連記事の全目録

関連サイト

■ ヤングマガジン みなみけ 作品紹介 (講談社コミックプラス)
■ みなみけ (StarChild 公式)
■ みなみけ (Wikipedia)

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三四郎.
Posted by三四郎.

Comments 6

There are no comments yet.

長男

合同ライブのDVD以来ですね、このキャストで、いかにも『みなみけ』な掛け合いを聞けたのは。
BGMも一期のもので、これだけでもテンション上がりますw
チアキのガクブルSEは、みつどもえのものと一緒っぽいです。

>アニメ(1期)ドラマCD(脚本:あおしまたかし氏)は、どの話も10分未満に抑えられていましたが、このCDのドラマパートは10分を超えています(オリジナル2本を除く)。

今回は、もうちょっと尺を詰めたほうが、流れがよくなったかな、という箇所があったと感じました。
要するに、その分でオリジナルな小ネタを1本欲しかったかなと、我が侭を言いたくなりましたw

>その一方で意外だったのが、チアキと保坂の会話が成立していた件。

ですよね。
独り言を言っている妖精を、チアキは1歩引いた位置で禅問答状態な感じですよね。

>これは自分の想像ですが、「会話してるようでしていない」描写を、映像なしで説明するのは困難なので、仕方なくダイアローグにしたのかも。

でしょうね。普通のアニメ化なら、スタッフで話し合った結果、会話が成立はしていない、になるでしょうか。
映像ならば、このほうが、シュールさが引き立ちますしw

>5トラック目はオリジナルシーンが多めです。まず、冒頭の約4分間は、ほぼオリジナルシーンで構成されています。タケルがレイコさんと「イマコイ」を観に行った件、内田やトウマたちがタケルのことをあれこれ憶測する件など、思わずニンマリしてしまう話題が多いですね。原作には出ていない吉野ちゃんも登場して、ブラックなセリフを吐いております。吉野ちゃん恐ろしい子!

全員それっぽい台詞が、オリジナルでも再現されているところが、軽く感動を覚えますねw
吉野が、黒いというか、世相的に危険すぎる気もしますがw

>一つ気になったのは、カナがチアキたちの寝ている部屋の扉を開けた場面(単行本P.168の2コマ目)。その時の効果音が引き戸(原作・アニメ1期の設定)ではなく、開き戸(アニメ2期・3期の設定)になっていた件です。

私は3.を提唱します。
3.リビングに4人分の布団を敷いていた。これなら、ドアノブの音で正解です。
おそらく、チアキの部屋は、4人で寝るにはキャパシティ不足なのではないでしょうか。
原作の放課後編も、あれはリビングなんじゃないかと思うんですが、どうでしょう?

2011/03/05 (Sat) 13:41

三四郎.

◆長男さんへ

> 合同ライブのDVD以来ですね、このキャストで、いかにも『みなみけ』な掛け合いを聞けたのは。
> BGMも一期のもので、これだけでもテンション上がりますw

BGM選定にはドラマ制作スタッフのコダワリを感じました。


> チアキのガクブルSEは、みつどもえのものと一緒っぽいです。

言われて見れば確かに!
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルSEは「みつどもえ」と同じですね。
宮なんとかさんが三女を肩車したシーン等で使われてましたっけw


> >アニメ(1期)ドラマCD(脚本:あおしまたかし氏)は、どの話も10分未満に抑えられていましたが、このCDのドラマパートは10分を超えています(オリジナル2本を除く)。
>
> 今回は、もうちょっと尺を詰めたほうが、流れがよくなったかな、という箇所があったと感じました。
> 要するに、その分でオリジナルな小ネタを1本欲しかったかなと、我が侭を言いたくなりましたw

ヤンマガ編集部から「CD全体で60分、ドラマは原作4本、オリジナル2本にして欲しい」と依頼されたのかも。
そこから逆算して、尺を伸ばしたのではないかとw


> >その一方で意外だったのが、チアキと保坂の会話が成立していた件。
>
> ですよね。
> 独り言を言っている妖精を、チアキは1歩引いた位置で禅問答状態な感じですよね。

チアキが保坂のことを「カレーの妖精!」と呼んでましたが、あれは会話をするための前フリ(緊急避難策)
なんでしょうね~。


> >これは自分の想像ですが、「会話してるようでしていない」描写を、映像なしで説明するのは困難なので、仕方なくダイアローグにしたのかも。
>
> でしょうね。普通のアニメ化なら、スタッフで話し合った結果、会話が成立はしていない、になるでしょうか。
> 映像ならば、このほうが、シュールさが引き立ちますしw

これはドラマCDならではの制約なので仕方ないですね。
今回は全般的に「状況説明的な」セリフも少なめでしたし、この会話成立は大目に見たいと思いますw


> >5トラック目はオリジナルシーンが多めです。まず、冒頭の約4分間は、ほぼオリジナルシーンで構成されています。タケルがレイコさんと「イマコイ」を観に行った件、内田やトウマたちがタケルのことをあれこれ憶測する件など、思わずニンマリしてしまう話題が多いですね。原作には出ていない吉野ちゃんも登場して、ブラックなセリフを吐いております。吉野ちゃん恐ろしい子!
>
> 全員それっぽい台詞が、オリジナルでも再現されているところが、軽く感動を覚えますねw
> 吉野が、黒いというか、世相的に危険すぎる気もしますがw

吉野ちゃんの発言なら、どんなにブラックでも無問題!
っていうか、もっと言って欲しいッス!


> >一つ気になったのは、カナがチアキたちの寝ている部屋の扉を開けた場面(単行本P.168の2コマ目)。その時の効果音が引き戸(原作・アニメ1期の設定)ではなく、開き戸(アニメ2期・3期の設定)になっていた件です。
>
> 私は3.を提唱します。
> 3.リビングに4人分の布団を敷いていた。これなら、ドアノブの音で正解です。
> おそらく、チアキの部屋は、4人で寝るにはキャパシティ不足なのではないでしょうか。
> 原作の放課後編も、あれはリビングなんじゃないかと思うんですが、どうでしょう?

リビングも候補として考えたのですが、ドアノブの位置が逆(ドアの開く方向が左右逆)になる
というジレンマがあり、スルーしました。
ただ、第167話 「もらって」で、玄関のドアノブの位置が逆だったことを考慮すると、リビングの
可能性が高そうでね。

2011/03/05 (Sat) 15:26

ヒツジ

こんにちは。レビューお疲れ様です。

ドラマCD、原作は全て読んでるのに全然飽きさせられませんでした!新しい演出や演技が付いたことで、新鮮な気持ちで聞けました。
久々に声付きの「バカ野郎~」も聞けましたしw

>経験値上昇中☆Re-Mix2011
歌が新録じゃなさそうなのはちょい残念ですね・・・。でもでも、本編内容も合わせてアニメ一期が帰ってきたみたいで嬉しかったです。欲をいえばエンディング曲のリミックスも聞きたかったなw

>「オレはもうマコちゃんをやめる」といった回数
マコトのダメっぷりが上がっとる(笑)確かに初めてのことじゃないですもんね。そんなに何度も宣言してたなら、カナも呆れますわ。
追加されたゴキブリ退治の回想シーンは、映像が無いことを利用して、マコトかマコちゃんか判らないようにしている?のが面白かったです。
(まあ、南家にいたら基本マコちゃんですし、私達はあらかじめオチを知ってるわけではありますが)

>黄金色のジュースを飲むポーズ
ゴキブリ退治と同様に音声だけなことを利用して、速水がイメージで何を飲んでいるのかはっきりさせないという(笑)。速水らしいギリギリなネタでした。

>チビ夏奈、チビ千秋
これもすげえ久々(笑)懐かしいです。「あはは、あはは」は保坂のキャラソンから引用でしょうか。ドラマCD版『今日のみなみけ』でも使ってましたが、よほどスタッフさんの印象に残ったのでしょうかw

>仕方なくダイアローグにしたのかも。
今回一番「あれっ?」ってなった箇所だったのですが、ああ、なるほど。CDならその方が良いのかもしれませんね。

>吉野ちゃん恐ろしい子!
ていうか今回、微妙に吉野の怖さが上がってるような(笑)。突然変な話を始めて周りを不安にさせるあたりに、相原カズミ的なナニかも感じましたw。タケルが有給を取ってるだけって聞くまで、吉野の話でタケルのことが本当に不安になりましたよ(汗)
途中で「彼女は怪談させたら実は上手いんじゃないかな?」と思ってたんですが、最後で本当に・・・(汗)

>三百円近い高いアイス
茶色の容器・・・やはりハーゲンでダッツ的なもの?

>その時の効果音が引き戸(原作・アニメ1期の設定)ではなく、開き戸(アニメ2期・3期の設定)
凄ッ(驚)。さすが100件以上も記事を書かれたお方です。ちょっとした効果音だけでその違和感を覚えるとはッ・・・

2011/03/06 (Sun) 22:20

三四郎.

◆ヒツジ さんへ

> ドラマCD、原作は全て読んでるのに全然飽きさせられませんでした!新しい演出や演技が付いたことで、新鮮な気持ちで聞けました。
> 久々に声付きの「バカ野郎~」も聞けましたしw

終始ニヤニヤしながら聴けましたね~。
やはりアニメ1期のライターさんの方が、原作のツボを心得ています。


> >経験値上昇中☆Re-Mix2011
> 歌が新録じゃなさそうなのはちょい残念ですね・・・。でもでも、本編内容も合わせてアニメ一期が帰ってきたみたいで嬉しかったです。欲をいえばエンディング曲のリミックスも聞きたかったなw

事前告知で、「新録」とか「新テイク」とか書かれていなかったので、予想はしていたのですが、
ちょっと残念ですね。


> >「オレはもうマコちゃんをやめる」といった回数
> マコトのダメっぷりが上がっとる(笑)確かに初めてのことじゃないですもんね。そんなに何度も宣言してたなら、カナも呆れますわ。
> 追加されたゴキブリ退治の回想シーンは、映像が無いことを利用して、マコトかマコちゃんか判らないようにしている?のが面白かったです。
> (まあ、南家にいたら基本マコちゃんですし、私達はあらかじめオチを知ってるわけではありますが)

きっと、「マコちゃんをやめる」と言う度に、それを撤回するような面白い出来事が発生したのでしょうね。
それだけで、オリジナル話を作れそうです。


> >黄金色のジュースを飲むポーズ
> ゴキブリ退治と同様に音声だけなことを利用して、速水がイメージで何を飲んでいるのかはっきりさせないという(笑)。速水らしいギリギリなネタでした。

黄金色ジュースのネタ×3回は、個人的には、けっこうツボりましたw


> >チビ夏奈、チビ千秋
> これもすげえ久々(笑)懐かしいです。「あはは、あはは」は保坂のキャラソンから引用でしょうか。ドラマCD版『今日のみなみけ』でも使ってましたが、よほどスタッフさんの印象に残ったのでしょうかw

「今日のみなみけ」の脚本家は明記されてなかったけど、鴻野氏っぽいですね。
ラストは「あはは・・・」で締められてましたしw


> >仕方なくダイアローグにしたのかも。
> 今回一番「あれっ?」ってなった箇所だったのですが、ああ、なるほど。CDならその方が良いのかもしれませんね。

ぜひアニメ化して、本来あるべき真実の姿を描いてもらいたいです。o(^-^)o


> >吉野ちゃん恐ろしい子!
> ていうか今回、微妙に吉野の怖さが上がってるような(笑)。突然変な話を始めて周りを不安にさせるあたりに、相原カズミ的なナニかも感じましたw。タケルが有給を取ってるだけって聞くまで、吉野の話でタケルのことが本当に不安になりましたよ(汗)
> 途中で「彼女は怪談させたら実は上手いんじゃないかな?」と思ってたんですが、最後で本当に・・・(汗)

「みなみけ」にはカズミ的ポジションのキャラがいないと思っていたのですが、周囲に波紋を投げかけるという
意味では、吉野ちゃんが一番近いかもしれませんね。


> >三百円近い高いアイス
> 茶色の容器・・・やはりハーゲンでダッツ的なもの?

「みなみけ」も「そんみら」も、時々出て来るお菓子には、必ずと言ってもいいぐらい元ネタがありますよね。
鴻野氏もそれを承知していて、オリジナル脚本でもハーゲンダッツ的なアイスを意識したのかもw


> >その時の効果音が引き戸(原作・アニメ1期の設定)ではなく、開き戸(アニメ2期・3期の設定)
> 凄ッ(驚)。さすが100件以上も記事を書かれたお方です。ちょっとした効果音だけでその違和感を覚えるとはッ・・・
その後、「リビングルームで寝ていた説」が一番有力になりました。^_^;

2011/03/06 (Sun) 23:40

shige

今回もお疲れ様です。また自分のところの記事をトラックバックしました。

今回は吉野が一番輝いてましたね。内田と保坂もきちんと1期準拠に戻っているし。

使える場所は限定されるだろうけど、今後「カズミオチ」ならぬ「吉野オチ」が増えていくかも。

2011/03/07 (Mon) 19:27

三四郎.

◆shigeさんへ

> 今回もお疲れ様です。また自分のところの記事をトラックバックしました。

TBありがとうございます。m(_ _)m

> 今回は吉野が一番輝いてましたね。内田と保坂もきちんと1期準拠に戻っているし。

吉野ちゃんの活躍はサプライズでした。

> 使える場所は限定されるだろうけど、今後「カズミオチ」ならぬ「吉野オチ」が増えていくかも。

今日発売の169話でも、吉野ちゃんの一言がオチにつながってましたね。

2011/03/07 (Mon) 21:17
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