[アニメ感想] パンティ&ストッキングwithガーターベルト 第27話「ビッチガールズ」 / 第28話「ビッチガールズ2ビッチ」

感想
王道展開で締めくくるのかと思いきや、最後の最後でまさかの超展開。予想の斜め上どころか、一周して更にあさっての方向へぶっ飛んでしまった・・・。完全に してやられた(いい意味で)。その一方で、思い付く伏線は ほぼ回収していたと思う。今回のストッキングちゃんのセリフではないが、まさに「大マジにふざけてんの」を地でいく構成だった。まあ裏を返せば、破天荒で不真面目ってことだげど(笑)。
第27話「ビッチガールズ」

- 街中の至る所で犬・猫・人間がセッ○ス祭り。そして それを目の当たりにした、ただのビッチのパンティが嘔吐。「ヒロインがゲロを吐くアニメは名作」という説もあり、PSGにより新たな伝説が加わったようだ。ちなみに、PSGのように第1話と最終回でヒロイン(女性の主人公)がゲロを吐くアニメっていうと、他には「無敵看板娘」がある。あの作品はヒットこそしなかったが、なかなかの名作だ。
- 農場での生活とパンティの髪型(おさげ)は「大草原の小さな家」、世紀末な風貌の盗賊団は「マッド・マックス」や「北斗の拳」あたりが元ネタか?
- 久々にゲスト大物声優が登場。演劇団の老婆役は京田尚子さん。「大草原の小さな家」のイライザ・ジェイン・ワイルダー役、「アルプスの少女ハイジ(劇場版)」のロッテンマイヤー役だったので、今回のパロには最適なキャスティング。

名演技をした老婆
- ブリーフが磔されてる台の形が お○んこマーク(笑)。パンティ姐さんがブラを脱ぎトップレスになったシーン、マウント中のシーンでは乳の先端突起は描かれていなかった。第8話「ハイスクール・ヌーディカル」ではピンク色の乳首が描かれていたが、今回は横からの作画だったので輪郭線の中に埋もれてしまったようだ。残念。

磔台、パンティのオッパイ
- パンティ姐さんのパンツを頭にかぶったスキャンティお姉様が火傷を負っていた。パンツを取り去った後には、くっきりしたシルエットが・・。天界兵器は武器形態にならなくても、悪魔に対して有効なようだ。

パンツで火傷
- パンティ姐さんが二挺拳銃になってたけど、一つはストッキングちゃんが投げたパンツであることは分かる(模様がストライプになっている)。もう一つは何処から出て来たんだろう?模様からすると姐さんのだけど、ベッドインする前にパンツを投げ捨て、スキャンティお姉様の頭に被さっていたじゃなイカ。取り返した描写も無かったし、どこかにもう1枚隠していたのだろうか?

バックレース二挺拳銃
- 第27話のピー音は次の7箇所。
- ボクの○んこは、お前なんかに屈したりしない!ボクの○んこは!ボクの○んこは・・・
- 天使処○膜再生により力を失い、ただのビッチに成り下がったあなたに・・・
- あたしはビッチだ!処○膜があろうが、悪魔だろうが知ったこっちゃねぇ・・・
- どうなさったのかしら?処○天使さん・・・
- 何せ処○ですから・・・
第28話「ビッチガールズ2ビッチ」

- ヘルズ・ゲートが開かれたことで封印が解かれ、究極のゴーストが出現。その際、市庁舎の周囲に四角い光が広がったが、どうせなら お○んこマークみたいに楕円形にすればよかったのに。まあスタッフもそれを考えていたと思うが、さすがに放送できないので自重したのだろう。肝心のゴーストは どっからどう見ても、皮か○りの巨大ペ○ス。周囲の触手は陰○っぽいし、街中に強烈なSMELLの白濁液はまき散らすし、いいのかこれ(笑)。規制の厳しい地上波ではモザイクが入りそうな予感(笑)。

ヘルズ・ゲート解放~○茎ゴースト出現の流れ
- 蛇足だけど、ヘルズ・ゲート(地獄門)って聞くと、「DARKER THAN BLACK」を思い出す。あの作品には、ヘブンズ・ゲート(天国門)も存在していたが、仮にPSGにも存在するとしたら、第6話「パルプ・アディクション」に出て来た、お○んこの形をした島がそうなんじゃなイカ(爆)。
- ガーターが取りだしたマシンガンは、「ストパン」や、「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」等でお馴染みのグロスフスMG42がモデルか?バイポッドを掴んで撃つのは「人狼 JIN-ROH」の特機隊のパロですな。ちなみに、同シリーズの「紅い眼鏡」の主役は、PSGでコルセットを演じている千葉繁さんだ。PSGのスタッフのことなので、おそらく そこまで意識してパロったのだろう。

「人狼 JIN-ROH」の特機隊構えをするガーター
- ガーターとコルセットの関係は、けっきょく謎のままだった。ガターとコルセットの胸には、どちらも十字の傷があったが、二人の過去の因縁と関係あるのかもしれない。そらから、ガーターが実写爆発→復活を繰り返していたのは、不死身設定なのか、はたまた死ぬことは計画外なので生き返ったのか?計画外ってパターンなら、高橋葉介先生のマンガに そんな話がある。

コルセットとガターの胸の傷
- 天から降りてきた巨大なパンスト姿の女性。超リアルなCGかと思ったら、実写だったのか・・・。EDクレジットでは、モデルは柚木あゆりさん、ランジェリー協力はRavijour[RA]となっている。そういえば、「ハートキャッチプリキュア!」第38話に、巨大な聖女が鉄拳をおみまいするシーンがあった。巨大ヒールは あれのパロかもしれないが、プリキュアの放送時期とPSGの制作スケジュールを考えると、元ネタかどうかは微妙なところか。海外作品では「「空飛ぶモンティ・パイソン」OPに、巨大な足が降ってきて踏みつけるというネタがあり、他のアニメでも時々パロのネタに使われている。

EDクレジット
- ストッキングちゃんマジ悪魔?!今振り返ってみると・・・
- 意外と真面目にヘヴンコイン集めをしていた(前回の天界帰還で証明済み)
- 姉妹疑問発言(第5話「キャットファイト・クラブ」)
- 精子ゴースト・カウパーに激萌え~(第6話「パルプ・アディクション」)
- ストライプI/IIを真面目にメンテナンスしていた(第8話「ハイスクール・ヌーディカル」)
- ぶさめんゴーストに恋(第17話「ゴースト~ダテンシティの幻~」)
- ピー音が入ったセリフは次の2箇所。
- おっ勃ったチ○ボみたいなゴースト・・・
- ボクのち○こ、元に戻ってる!
- ラストの「TO BE CONTINUED IN NEXT SEASON」はネタなのかマジなのか・・・?最近、最終回に「映画化決定」とか流す作品が多いので、それに対するアンチテーゼというか、おちょくりである可能性もありそう。もし2期をやるなら、「ブリーフ&チャックwithガーターベルト」では誰得なので、「スキャンティ&ニーソックスwithファスナー」でお願いします。ちょうど、「人造人間キカイダー」に対する「人造人間ハカイダー」みたいに、もともとアンチヒーロー(敵役)だったキャラを主役に抜擢して、ヒーロー(ヒロイン)化して欲しいッス。あるいは、2期の最初のシーンで、ストッキングちゃんの悪魔発言は「ぜーんぶウソでした~プププ」という展開希望!
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関連サイト
■ Panty&Stocking with Garterbelt アニメーション公式サイト■ Panty&Stocking with Garterbelt: (GAINAX NET)
■ Panty&Stocking with Garterbelt制作ブログ「Daten City Journal」 (GAINAX公式ブログ)
■ PSG (BS日テレ)
■ ヤングエース (角川書店)
■ パンティ&ストッキングwithガーターベルト (Wikipedia)