[マンガ感想] 宇宙をかける少女D 第7話（コミック電撃大王2009年11月号）

2009年10月16日公開

2020年01月21日更新

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コミック電撃大王2009年11月号に掲載されている「宇宙をかける少女D」第7話の感想です。

コミック電撃大王2009年11月号表紙

コミック電撃大王2009年11月号・表紙

マンガの内容に触れています。未読の方はご注意ください。

「宇宙をかける少女D」第7話

前号のラストはよくある投げっぱなしオチかと思っていたのですが、意外なことに今回はその続編でした（笑）。

レオパルドのメルトダウンまであと60分

これまでのあらすじについては、P.687の柱文から引用しておきますが、このテキスト自体は前々号のコピペですね。

時は未来。所は宇宙。人類が巨大な宇宙構造物スペースコロニーに生活の場を移してからはや三百有余年―。ラグランジュ５カークウッドコロニーで物語はスタートする！！獅子堂家の三女・秋葉は、家がコロニーを所有する大財閥ということ以外は、どこにでもいる普通の女の子。ある日、レオパルドという謎の８面体の形をした人工知能に遭遇した秋葉は、彼の持つ電撃の力「孤高の雷」によって服従することを強いられてしまう。レオパルドが強要するわがままな命令によって、秋葉の日常はとんでもないことに・・・・・・。（柱文から引用）

前回までのお話はというと、コロニー内の温度上昇でレオパルドがメルトダウン寸前に陥るというもの。もしメルトダウンが発生すると、半径20キロ圏内のものは全部溶けてしまうらしい。そしてそれを防ぐ手段はただ一つ。レオパルドの冷却機能を復活させることであるが、それには氷のオーブをゲットしてレオパルドにインストールする必要がある。そんな最中、氷のオーブが水着コンテストの優勝トロフィーになっていることを知った秋葉とむつむ（いつき）は、そのコンテストに参加。ところが、ブー＆ミンの偽装工作により、氷のオーブが大変なことに・・・。

左：氷のオーブが見つからない、中：実はブー＆ミンが持ち去っていた、右：秋葉orz

レオパルドのメルトダウンまで残り時間60分。しかしコンテスト会場の大混乱で、氷のオーブが似たようなボールの中に混じってしまった。確認のためには、その一つひとつを黄金銃にセットして、実際に発動するか試すしかない。コロニーの危機を救うべく、秋葉は立ち上がったが・・・。

ところがどっこい、氷のオーブはブー＆ミンがICP怪奇課に持ち帰っていたという最悪の展開。ちなみに、マンガ版のブー＆ミンは最初から怪奇課所属という設定です。で、二人は氷のオーブを上司のニーナ課長に提出。その際、レオパルドのメルトダウンの件およびそれを防ぐ方法を、したり顔になって報告しやがります。さすが愛されるべきおバカキャラですな（笑）。

一方その頃、ブー＆ミンが氷のオーブを持ち去ったことを知らない秋葉。蒸し暑いコロニーの中で体力を消耗しながら、黄金銃を撃ちまくりますが、けっきょく氷のオーブは見つからずorz状態に・・・。

左：ブー＆ミン再登場、中：氷のオーブを手にして喜ぶむつみ、右：黄金銃を撃つ秋葉

レオパルドの融解まで残り30秒。もはやこれまでと思われたその時、「ICPに咲く可憐なあだ花！」と変な日本語を叫びながらブー＆ミン登場。二人から氷のオーブを受け取ったむつみは礼を言い、急ぎ秋葉にインストールを指示。秋葉はそれを素早く黄金銃にセットすると、レオパルドに向けてトリガーを引く・・・。そしてその結果は大成功。レオパルドの冷却機能は復活し、何とか回避されたメルトダウン。だがしかし、これには思わぬ副作用が待ちかまえておりました。

何と！レオパルドの機能回復に伴う分子振動で、その場にいた全員のQテクターが分解！！そうです。最後はお約束の全裸オチ♥でした。ひんぬーでパ○パンのブー＆ミン。乳輪がうっすらと見えているむつみ。更にほのかに至っては、ひと皮むけたウィンナーを囓っているしで、いかにもソラカケらしいバカっぽいオチ（←褒め言葉）。まあそんな感じで、全裸が気になる人は電撃大王でご確認くださいな（笑）。