[アニメ感想] Phantom~Requiem for the Phantom~ 第22話 「激昂」
第22話 「激昂」
アニメや原作ゲームの内容に触れています。ネタバレにご注意ください。
あらすじ
第22話のあらすじはテレビ東京・あにてれ Phantom~Requiem for the Phantom~から引用しておきます。
キャルは江漣を礼拝堂に呼び出した。この2年間、自らを押し殺しインフェルノに飼われながらも、玲二を探し出す機会を伺い、彼を追い詰め、始末することだけを楽しみに生きてきたと江漣に吐露するキャル。一方、サイスから二人の居場所を告げられ礼拝堂へ駆けつけた玲二が目にしたのは、互いに銃を向け合う二人の姿だった。とっさにキャルに銃を向ける玲二。だが・・・トリガーにかかる指先は震える・・・玲二にキャルが撃てる訳がなかった。固まる玲二を差し置いて、キャルと江漣が同時にトリガーにかけた指に力を込め始める・・・。
ストーリー&感想
今回はゲーム第3章・中盤の「礼拝堂での江漣とドライの対峙」、「志賀への脅迫」、「玲二と美緒のデート」等をアニメ化したものです。ストーリーの流れ(構成)は、アニメオリジナル描写を除いてゲームと同じ。全般的にゆったりとした展開になってますが、サイスとの最終決戦(ツァーレンシュヴェスタンとの戦い)をよりスピーディーな描写にするための演出でしょうか。言うなれば、嵐の前の静けさ。
また、ここまでの展開を見る限り、ドライのヒロイン度が低いし、美緒が意外と頑張っているので、アインEDに美緒ルートをミックスしたものになりそうな予感。でも、キャル死亡はマジ勘弁して・・・。(参考:今後の展開についての考察)
Aパート

篠倉学園の外れにある礼拝堂。そこでアイン(江漣)とドライ(キャル)が対峙していた。江漣に向かい、これみよがしな挨拶をしたドライ。「今はあたしがファントムだ」と言い、アインを挑発する。
〔ドライの挨拶〕
CM明け、サブタイトル表示前のシーン。アニメとゲームではドライのセリフが少し異なっています。ゲーム版は次の通り。
ドライ(ゲーム)「初めまして・・・・かな?」
ドライ(ゲーム)「だけど、噂はかねがね聞いてるよ。アイン」
また、声優の演技の違いもあり、アニメのドライの方が威圧的ですね。ゲーム(DVD-PG、PS2)のドライは、もう少し淡々と喋っています。(ゲーム版はこおろぎさとみさん)

玲二の前でアインをぶち殺すと息巻くドライ。しかし、アインは「無理ね」と軽く一蹴。さらに、自分と先に出会ったので、もう玲二に会うことはないと言い切る。その数瞬後、銃を取りだした二人は、互いの眉間に銃口を向け合っていた・・・。
〔会話の流れ〕
サブタイトル表示後のシーン。会話の流れはゲーム準拠ですが、アインとドライのセリフが部分的に変更されています。アインの煽り度はゲーム>>>>>アニメですな。
(例1)変更されたアインのセリフ
アイン(ゲーム)「近頃のファントムはわざわざ相手に姿を見せるの?」
アイン(アニメ)「はじめましての挨拶なんて、ファントムもずいぶん可愛くなったものね」
(例2)変更されたアインのセリフ
アイン(ゲーム)「所詮、あなたは、ただの過去。でもあの人は、現在を生きている」
アイン(アニメ)「でも彼はもう、あの頃の玲二じゃない。過去を捨て現在を生きてる。あなたは過去の亡霊にすぎない」
(例3)削除されたアインのセリフ
アイン(ゲーム)「笑わせないで。今さら、あなたが彼にとって何だっていうの?」
ゲームのアイン怖ぇぇぇえええええええ!!(笑)
〔ファントム・エフェクト〕
銃を抜く直前、アインの瞳が種割れしていましたが、これはアニメ独自の描写。ゲームにはありません。同じファントムでも、ドライにはエフェクトが掛かっていません。おそらく、薬や洗脳で製造された初号機に対して、参号機は自らの意志(復讐心)でファントムになったからと思われます。
〔銃口を向け合うカット〕
ゲームとアニメでは二人の立ち位置が逆です。また、ゲームのCGはキービジュアルにもなっていて、強い印象を残す絵ですが、アニメの画面レイアウトはインパクトに欠けていて非情に残念。(´・ω・`)

銃口を向け合ったまま、お互いを牽制しあうアインとドライ。するとそこへ、噂の主・玲二が登場。二人の戦闘を阻止すべく駆けつけたが、状況は打開されず、却ってキャルの怒りに油を注いだ格好だ。玲二は為す術もなく、困惑し立ちつくすことしか出来ない。そして、徐々にトリガーにかける指に力を込め始めるドライ・・・。
〔玲二の登場〕
玲二の登場の仕方に思わず吹いた。なんという真下オサレ演出w
アニメでは礼拝堂の祭壇の上に飛び降りてきましたが、ゲームでは普通に出入り口の扉から登場します。この後のシーンで、リズィも扉を開けて登場するので、似たような描写を避けようとしたのかな?
〔ドライのセリフ〕
ドライのセリフは概ねゲームどおりなのですが、アニメでは煽り度がダウンしていますね。
(例1)変更されたドライのセリフ(玲二の制止を聞いた後)
ドライ(ゲーム)「ちょっと話が違うんじゃないの?たしか、あの男は容赦なくあたしを撃つはずだったよね」
ドライ(アニメ)「どうやら、あんたの見込み違いだったようだね」
(例2)変更されたドライのセリフ(玲二が銃を抜いた後)
ドライ(ゲーム)「どうした玲二?さっさと撃ちゃいいじゃないか。今さらビビルような事かい?」
ドライ(アニメ)「撃ちなよ、玲二」
〔篠倉学園を後にするサイス〕
サイスが車に乗り、篠倉学園を立ち去る描写はアニメオリジナルです。モノローグで「まだだ・・・まだ全ての役者が揃ったわけではない」と言っていましたが、「全ての役者」とは誰のこと?この時点では美緒のことは眼中に無い筈だし、ツァーレンシュヴェスタンのこととも思えない。まさかオリジナル展開でマグワイヤ来日とか?(笑)

突然礼拝堂の扉が開き、予期せぬ二人目の人物、リズィが登場。リズィはドライの先走った行為を一喝し、もしドライが撃てば、ここにいる全員撃ち殺すと警告を発する。これには、さすがのドライも興ざめしたもよう。口で「パーン!」という銃撃音の真似をして、礼拝堂を後にした。その場に残ったリズィも、ドライのことをぼやいた後、玲二たちにさっさと姿を消すように忠告して立ち去っていった。そして、玲二と江漣は逃走ルートを確保するまでの間、時間稼ぎとして美緒を利用する決意を固める。
〔リズィのキャラ設定〕
このシーンの流れもゲーム準拠です。ただ、リズィのキャラの違いが出ていて、ドライに気を遣っているゲームに対して、アニメの方はドライに対してかなり強気に出ています。
(例)変更されたリズィのセリフ
リズィ(ゲーム)「銃を下ろせ。その二人は気にしないでいい。アタシが狙ってる」
リズィ(アニメ)「さあ、まずはお前だファントム。銃を下ろしてさっさと失せろ。二人はアタシが狙ってる」
〔キャルの反応〕
興ざめしたドライが、銃をしまう描写はアニメの方が地味。ゲームではCGこそないものの、「西部劇の如く、華麗なガンスピンで銃口を反転させると、腰のホルスターに銃を収め」というナレーションがあります。何でこれをやらないんですか!?監督!!
〔玲二とリズィの会話〕
玲二とリズィの会話の中身(流れ)は、ほぼゲームどおり。ただ、ドライが去った後もなかなか銃を降ろさないリズィに対して、「ここで撃つほど、俺達二人は馬鹿じゃない」という玲二のセリフが削除されたり、「苦労をかけるな」という玲二のセリフが「世話をかける」に変更されてますが・・・。また、アニメのリズィはクロウディアのことに触れていましたが、ゲームのこのシーンには、そういったセリフはありません。
〔玲二と江漣の会話①〕
リズィが礼拝堂を後にした直後のシーン。玲二と江漣の会話は、ほぼゲーム準拠。違いは二者選択の部分。アニメの江漣が「私と彼女、どちらか一人だけを選択しなければならないとしたら」と言っているのに対して、ゲームではその部分が玲二のモノローグ「キャルか、江漣か・・・どちらかを選ばないといけないなら・・・」になっていますね。また、逃走ルート確保の件はゲームのこの場面には出て来ませんが、小説版ファントム―ツヴァイ (角川スニーカー文庫)[AA]には登場しています。
〔玲二と江漣の会話②〕
逃走の時間稼ぎに、美緒を利用する件。アニメでは江漣が口に出していましたが、ゲームでは玲二のモノローグになっています。アニメの江漣が積極的なのか、アニメの玲二がヘタレなのか(笑)

梧桐組の事務所に、“クロウディアの腹心”と名乗る人物から電話が掛かってきた。志賀が出ると、その相手はかつてクロウディアの部下であった先代のファントム(ツヴァイ)。志賀は今さら何の用だと訝しがるが、唐突に聞かされた「篠倉学園」という言葉が彼を狼狽させた。電話先の志賀の動揺を知ってか、ツヴァイは更に自分たちの要求をたたみ掛ける。その要求とは、志賀の権限で来日中のインフェルノの連中を封じることであった。
〔玲二の脅迫〕
玲二が志賀を脅迫する描写はほぼゲーム準拠ですが、ゲームの方が迫力があります。また、ゲームの玲二は「あと一週間もしないうちに日本を離れる」という具体的な日数を告げているのですが、アニメではその部分を削っています。これは削除して正解でしょう。敵に自分たちの行動予定を教えることになりますからw
〔脅迫電話を掛けている場所〕
アニメの玲二は公園でケータイを使い脅迫電話を掛けていましたが、ゲームではアパートから掛けています(たぶん固定電話を使用)。この変更は時代背景の違いでしょうね。現在は、固定電話よりもケータイの方がリアルな感じがしますから。
〔脅迫電話の後の玲二と江漣の会話〕
電話の後の玲二と江漣の会話(「役者になったわね」云々)や逃走ルート確保の件はゲーム準拠ですが、江漣がドライのことに触れたり、萌えキャラ化する描写はアニメオリジナル。逃走ルートに関しては、ゲームでは小樽やロシア船籍の貨物船という具体的な名称が登場します。あと、江漣の「明後日の夜までに戻るわ」というセリフがあるのですが、尺の都合なのか削除されたもよう。
〔美緒の描写〕
所々挿入されていた美緒のカットはアニメオリジナルが、ただのイメージ描写ではなく、メールのやりとりの中で翌日のことがさり気なく触れられてますね。
Bパート

玲二の梧桐組脅迫がまんまと功を奏し、インフェルノ上層部を動かしたらしい。サイスとリズィにアインとドライの追討中止命令が下された。しかし、玲二への復讐だけのために生きてきたドライにとって、その命令は承諾できかねるものであった。怒りを露わにするドライに、サイスやリズィは諦めるように諭すが・・・。
一方その頃、梧桐組事務所では志賀が手下を集め、女子高生の警護を命じていた。突然の、そして意外な命令に手下達はあっけに取られるが、志賀は有無を言わさず「命張って守り通せ」と厳命。こうして、美緒のあずかり知らぬところで、彼女を取り巻く状況は動き始めた。
リズィはキャルを連れて、バーのカウンターへ移動。ツヴァイを憎んでいるドライに、当時の彼の本心を告げるが、ドライは聞く耳持たず。そればかりか、殺し屋になれて最高だと強がるありさま。そんなドライを見て、燃え尽きていく花火みたいだと顔をくもらせるリズィ・・・。
〔サイスの本音〕
ゲームのサイスは「・・・くくっ、導火線に火がついたな・・・実に予想通りの展開だ」とひとりごち、「私が調べ上げ、アインに教えた藤枝美緒の正体・・・・追い詰められたツヴァイなら必ず利用すると思ったよ」と自分の予測を自画自賛。事の成り行きを面白がっていますね。アニメではこういったモノローグはありませんが、表情の変化からからそれとなく読み取れます。
〔リズィの苦言〕
アニメではスルーされていましたが、ゲームのリズィは例の困った顔になり、「お前が遊び半分に姿を見せたりするからだ」とドライに苦言を呈し、『堅気の人間まで巻き込むのかよ?ツヴァイ・・・』とモノローグでぼやいています。やっぱりキャラ設定が違いますねw
〔美緒の警護〕
志賀が手下に美緒の警護を命じるシーン。これはアニメオリジナルで、ゲームには存在しません。これは玲二の脅迫の中に、「もしあんたたち梧桐組の手の者が俺達の目に留まったら・・・その時は美緒を監禁してあらいざらい彼女に教える」という要求事項が含まれているためです。
〔リズィとキャルの会話〕
バーのカウンターでのリズィとキャルの会話シーン。会話の中身はほぼゲーム準拠ですが、ゲームではリズィ達が滞在しているホテルの一室が舞台となっています。ちなみに、リズィがドライのことを本名(キャル)で呼ぶのは久しぶりとのこと。
〔リズィの悔恨〕
アニメでは省かれていましたが、キャルをインフェルノに引き込みことになったのは、元を辿れば自分のミス。ワイズメルにキャルの存在を知られたことが全ての始まりであると、リズィ姐さんは慚愧のいたり。だから「アタシだけはあいつ(キャル)を見捨てちゃいけねえんだ・・・」と自分に言って聞かせてます。ほんま、いいお人や。

翌日。江漣は学校を欠席していた。表向きは風邪をひいたことになっていたが、実際は密輸を請け負う貨物船と直談判するため、北国の港を訪れていたのだ。
一方、玲二は早苗の発案(というか命令)で、みんなして映画を見に行くことに。ところが、玲二が待ち合わせ場所の駅前に行くと、やって来たのは美緒一人。二人して美緒の策略に乗せられてしまったらしい。この状況を好機と考えた玲二は、美緒の手を取り映画館へ。こうして二人で一緒に行動していれば、それが梧桐組への圧力になるからだ。
〔江漣の欠席〕
アニメではオリキャラの茂木が江漣のことを心配していましたが、ゲームでは江漣の欠席を誰も気に留めていません。この時期は期末試験の一週間前ということで、それどころではないようです。
〔美緒とのデート(映画)〕
早苗の策略による玲二と美緒のデートは原作ゲームにもあります。第20話「故郷」にアニメオリジナルのデートがあったので、てっきり映画館デートはスルーされるのかと思いました。今回のデートに関してはほぼゲーム準拠ですが、早苗の策略の内容が違っていたり、梧桐組による美緒の警護(監視)が追加されていたりします。ちなみに、ゲームの早苗は洋楽の輸入CDを買うために玲二を誘い出しています。また、ゲームのデートは日曜日という設定なので、美緒は私服を着ています。
〔ドライが出発する場面〕
ドライがバイクに跨り、ホテルの地下駐車場を出発する場面はアニメオリジナル。ゲームにはありません。

映画を見終わった後、玲二と美緒は公園へ。ベンチに座り、他愛もない話で談笑していた二人であったが、そこに予期せぬ人物が現れる。怒りのオーラに包まれたドライだ。玲二はただただ呆然とし、ドライのただならぬ雰囲気を察した美緒はベンチを離れる。
美緒が去った後、玲二は覚悟を決め、ドライに自分の命を差し出すが、一つの条件を提示する。それは自分の命と引き替えに江漣を見逃すことであった。この期に及んでアインをかばおうとする玲二の言動に、ドライは怒り心頭。目の前の玲二の顔面に怒りの拳をお見舞いし、もっと痛めつけて、苦しめて殺すと宣言。玲二の迂闊な言葉が、ドライの怒りのボルテージを高めてしまったようだ。果たして、もう誰もドライの暴走を止めることはできないのか・・・。
〔美緒とのデート(公園)〕
玲二と美緒が公園のベンチで一休みしていましたが、ゲームのこの場面は喫茶店が舞台となっています。二人の会話もかなり端折られていますが、「不思議な人」とか「ものの味方が違う」という部分はゲーム通り。ただ、ゲームの玲二は美緒から「不思議な人」と言われた後、「まあ帰国子女だしな」というボケをかましていますw
〔ドライ登場〕
ドライが現れた直後の展開は、アニメとゲームでは異なっています。アニメの美緒はベンチから離れ、公園の樹の陰から心配そうに玲二を見つめていましたが、ゲームでは「向こう(米国)の友達」と紹介された後、場の雰囲気を察して「じゃあ先に帰ってます」と言い残し、喫茶店を後にします。
〔玲二とドライの会話〕
細かいセリフ回しが変更されていますが、二人の会話の内容は概ねゲーム準拠です。例の500万ドル絡みのセリフ「アタシの代わりに500万ドルを担いで逃げた、あんたみたいな男にも・・・そんな風に想う相手がいるわけだ」は、アニメでは「あたしを捨てて一人で逃げたあんたにも・・・そんな風に想ってる相手がいるわけだ」に変更されてますね。500万ドルは逃走資金として絶対に必要な筈なのに、何でアニメではスルーしたのでしょう?実に不思議です。

行くあてもなく夜の繁華街を彷徨うドライ。そして、そんな彼女の行く手を突然遮るチーマー達。むしゃくしゃしていたドライは、気晴らしのために、粋がった餓鬼どもを片っ端からのしていのであった・・・。
このシーンはゲームの中盤(後半寄り)にある描写をアニメ化したものですが、街にたむろしているチーマー達はドライを完全に避け、彼女の前に立ちふさがるようなことはしません。また、ゲームには日本という国の印象(「偽善で塗り固めた甘ったるい妥協だけの国」云々)や玲二への怒り(「自分を倒して逃げ延びようとするなら許せたかもしれない」)、アインへの嫉妬(「玲二には命を賭けて守りたいものがあるらしい」)といったドライの心情を吐露するナレーションが入っていますが、アニメではスルーされてしまいました。画面から読み取れということだと思いますが、ドライの煮えたぎる怒りのマグマがイマイチ伝わってきませんね。
ところで、前回のAパートラストでも使われていたけど、エロいスキャットのBGMってドライのテーマ曲なのでしょうか。気になって画面に集中出来ません。まあ何にせよ、真下監督のオサレ演出であることは間違いないでしょう(笑)。
次回予告

次回のサブタイトルは『決断』。アニメ公式を見ると、回想シーンとしてキャルの訓練(リズィが教官)が描かれるみたいですが、ロリペドおやじに襲われるシーン(後述)はテレ東なのでまず無理でしょうね。
銃器チェック
第22話に登場した銃器を適当に鑑定しておきます。何かお気付きの点がありましたらコメントください。m(_ _)m
ドライのオート

ドライのオート
アイキャッチにも使われているS&W M39のダブルカラム・モデル(M59)。原作ゲーム及びそれに準じているトレフィグではシルバーモデルのM5906です。
![ファントム・コミックアンソロジー 第II章 [Cal→Drei]~衝動~](https://blog-imgs-19.fc2.com/3/4/6/346zakki/sc090831-phantom22-01.png)
右のコマはょぅι゛ょの乳首が描かれているのでトリミングしましたw
アインのリボルバー

アインのリボルバー
さんざん既出のコルト・パイソンの4インチモデル。この銃はダブルアクション機構を備えていますが、江漣は敢えて手動でトリガーを起こしてますね。ダブルアクションで発射すると、コンマ秒以下ですが遅れが発生するので、シングルアクションの状態にしているのでしょう。これはドライのM59も同様です。
玲二のオート

玲二のオート
キャプチャ画像は正面からのものと、ピントの合っていないものしかありませんが、シルエット等からSIG SAUER P226でしょう。リアサイトにホワイトドット入っていないのは色指定ミスなのか、単なる塗り忘れなのか・・・。
リズィのオート

リズィのオート
久々に登場しましたが、リズィの愛銃のAMT Hardballer。米国AMT社が製造したコルトガバメントのクローンです。
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関連サイト
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■ 月刊コミックアライブ オフィシャルサイト (メディアファクトリー公式)
■ ファントムシリーズ (ニトロプラス公式)
■ Phantom -PHANTOM OF INFERNO- (DVD VIDEO GAME公式/デジターボ)
■ ファントム-PHANTOM OF INFERNO- (PS2版公式/プリンセスソフト)
■ Phantom -PHANTOM OF INFERNO- (Wikipedia)
■ ファントム -PHANTOM OF INFERNO- シリーズ 銃火器データベース (MEDIAGUN DATABASE)
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