[アニメ感想] みなみけ おかえり 第12話
第12話 「あったかい所」
この記事はアニメと原作の内容を淡々と比較するものです。過度な期待はしないで下さい。あと、原作の内容にも触れているので、未読の方は注意しやがってくださいw
はじめに
第12話のあらすじ、主要スタッフはスタチャ公式サイトから引用しておきます。
脚本:小鹿りえ/絵コンテ・演出・作画監督:細田直人、友岡新平
バカに拍車をかける春のさなか、カナは強制的に内田を座らせると『口ゲンカ選手権』を開催する。
チアキが圧倒的な強さを見せ付ける中、へりくつチャンピオンのカナが参戦する……
さてどっちが勝つのか!?
ストーリー&感想
なんという内田回!ヽ(≧▽≦)ノ.
だがしかし、統一感に欠ける作画はいかがなものか。
前半(EDクレジットではAパートと表記)は、動きとか塗りとかカメラアングルがいつもと違いかなり違和感があったけど、それに目をつぶれば作画クオリティは高かったと思う。特に絵柄が原作っぽい雰囲気で、これをキャラデザにし採用しろよと言いたいぐらいの出来だった(決して褒め殺しではありません、念のためw)。ただ、いくら作画が良くても「みなみけ おかえり」全体を通して見た場合、この第12話の前半だけ突出してしまった印象は否めない。一方後半(同・Bパートと表記)は目を覆いたくなるような惨状で、稀に見る作画崩壊。絵柄自体はアニメのキャラデザに忠実なんだけど、それ以外がダメダメ。今のところ、「おかえり」のDVDは全巻購入予定なので作画修正頼みますよ、本当。(^ω^#)
お話の方は前回に引き続き、単行本収録済みのエピソードだけで構成されています。内訳は第3巻から2本、第4巻から1本、第5巻から1本となっています。なお、「おかえり」はこれまで1話ごとに季節を設定して、例えば第1話はお正月、第4話は梅雨時、第5~6話が夏といった感じで描いてきましたが、今回その原則を初めて打ち破りました。具体的に言うと、1~3本目は春のエピソードなのですが、4本目は初夏(6月直前)の衣替えの話になっています。これはおそらく、原作ストックとの絡みで、次回に夏のエピソードをやるための布告のようなものでしょう。多分w
アバン
ストーリー
やわらかな春の日差しに包まれ、お昼寝中のチアキ。ところが、カナ、内田、マキのけたたましい笑い声で目が覚めてしまった。安眠を妨害されたチアキは、カナに向かって「おいバカ野郎」と呼びかけ、少し静かにするように要請する。一方、チアキからのクレーム受けたカナは反射的に「ごめん」と謝ったものの、「バカ野郎」と言われたことに気付き、チアキとの間で一触即発状態になりかける。しかし、勝ち目が無さそうと踏んだカナは内田を代理に立て、“春だ一番口ゲンカ選手権”の開催を宣言する。突然のことに驚いた内田であったが、カナやマキにはやし立てられ、渋々チアキに挑戦することになったが・・・。
感想
第12話の1本目は原作コミックス第2巻に収録されている第31話『あったかい所』をアニメ化したものです。内容に関しては、細かいセリフ回しの変更等を除けば原作通り。ただし、アニメオリジナル要素もいくつかあります。(詳細は下記参照)
①カナ、内田、マキの会話(バカ笑い)のセリフが少し追加されています。もしかしてアドリブ?
カナたちのバカ笑いシーンでセリフ追加
カナ「おいおい、言うじゃな~い。言うね~(笑)」
内田「そんなことな~いよ~(笑)」
②カナが謝った直後に、チアキのセリフ(ぼやき)が追加。
チアキのぼやきが追加
チアキ「まったく・・・」
③チアキと内田が対峙した場面で、背景が花札の月に雁に。原作の背景が半円状なので、そこから花札の月を連想したのでしょうw
④カナが「春だ一番口ゲンカ選手権」を実況するシーンで、カナのセリフやマキの相づちが追加。(青字の部分)
カナとマキのセリフが追加
カナ「いや~いよいよ始まりましたね~」
マキ「そうですね~」
カナ「これは時間無制限一本勝負ですが、ハルカによるお茶の準備が終わりしだ、うやむやになると思われます」
マキ「なるほど」
⑤カナのセリフが一部変更(あったかい場所→あったかい所)。サブタイトルに合わせたのでしょう。
原作のセリフ
⑥内田にタッチされたマキが叫ぶカットが挿入。
原作には無い叫ぶマキ
マキ「よーし任せろ!」
⑦カナが口ゲンカ選手権への出場を宣言した直後、内田のせりふが追加。
カナの出場に涙する内田
内田「カナちゃん!(涙)」
⑧カナがチアキに語りかけるシーンで原作にはないセリフが挿入。
カナvsチアキ
カナ「ねーチアキ」
チアキ「なんだ~」
:
カナ「どうしても?」
チアキ「どうしても」
⑨さくら餅を持ってきたハルカのセリフが追加。
ハルカ登場シーン
ハルカ「おやつできたよ~」
:
ハルカ「さあ、食べて食べて」
⑩内田とマキがさくら餅を食べる描写が追加。
さくら餅を食べるシーン
内田「いただきま~す」
マキ「いっただきま~す」
マキ「美味しい~」
内田「美味しい~」
ハルカ「良かった~」
⑪チアキがカナに捕まったシーンで、チアキと内田のセリフが追加。
カナがチアキを捕まえたシーン
チアキ「離せ~」
内田「仲いいね~」
⑫単行本3巻(P.115)に描かれている挿絵ネタがスルー。この挿絵から話を膨らませるのを諦めた?
スルーされた原作の挿絵
⑬蛇足ですが、時々意味不明な標識のインサートカットが挿入されていました。
標識のインサートカット
Aパート
ストーリー
とある日の南家リビング。カナ、内田、マコちゃんの三人が、特段やることもなくダラダラしていたところ、マキが登場。マキはやって来るなりカナに声を掛け、「私の寝顔を見てほしい」という唐突な依頼を持ち出す。カナが理由を尋ねたところ、中学の修学旅行で寝顔を見られて大笑いされ、それ以来、寝ている時に白目むいてるような不安にかられているらしい。更に、将来誰かとお泊まりした際、あの後うかつに寝れないという心中を激白する。一方、依頼を受けた側のカナは、マキの口から飛び出た「あの後」という言葉に驚きを隠せない様子。そして、それを横で聞いていた内田も自分の寝顔が心配になり、マキと一緒に昼寝をすることに。カナは仕方なく二人の寝顔を確認することになったが、突然サインペンを取り出すと、二人の顔にいたずら書きをし始めた・・・。
感想
2本目は原作コミックス第4巻に収録済みの第67話『確認して』をアニメ化したもの。ストーリーは細かいセリフ回しの変更、尺かせぎ等の描写を除いて原作通り。原作との主な相違点は次のとおり。
①「小学伍年生」と言う雑誌は原作には出て来ません。
オリジナルの「小学伍年生」
②原作のマキはいきなりリビングにやって来ます。玄関のチャイムは鳴らしていませんし、カナと内田のチャイム絡みのセリフもありません。
いきなり入ってきた原作のマキ
③マキが「カナちゃん頼みがあるんだけど・・・・・・」と言った後に、「え、なに?」というカナのセリフが追加されています。
④マキの回想シーンに登場している中学時代の同級生が「今日の5の2」っぽいキャラに変更。Aは原作絵とほぼ同じだけど髪型と髪の色、更に犬歯が追加されているので相原カズミ。Bは原作絵では黒髪だけどアニメでは茶色っぽい髪になっていて、これはTVA版の浅野ユウキと同じ。Cは原作絵からして平川ナツミで、アニメの髪の色はTVA版のナツミと一緒。原作絵ではト書きに隠れて見えないDは、アニメオリジナルだけど、どっからどう見ても日高メグミ。(参考:今日の5の2 原作コミックス・OVA・TVアニメのキャラ比較)
左:原作、右:アニメの同じカット
⑤「あの後」という言葉を聞き赤面する内田の描写が追加。しかし、マコちゃんの頬の紅潮は描かれず。
左:赤面する内田、中:原作のマコちゃん、右:アニメのマコちゃん
⑥マキのセリフ「私の横に立つなよ!」が削除。
削除されたマキのセリフ
⑦王子様とお姫様の脳内イメージが追加。しかも、顔が黒ベタ!w
左:原作、右:アニメの同じカット
⑧ベッドの上で、マキがマコちゃんにプロレス技をかける描写が追加。
プロレス技をかけるマキ
また、この直前にカナがマキを呼びかけるセリフも追加されていた。
カナ「マキちゃ~ん。どうすんの~?」
⑨アニメのカナとマコちゃんは、PSPらしきゲーム機で遊んでいる。
左:原作、右:アニメの同じカット
また、二人の会話も追加されています。
マコちゃん「気持ち良さそうに寝てるな~。オレも眠くなってくるよ。なあカナ、オレたちも・・・」
⑩寝ているマキがアップになるカットで、「ナベ」という寝言が追加。原作のマキは特に寝言は話していません。
左:原作、右:アニメで「ナベ」と言うカット
⑪ハルカ姉様とチアキが帰宅したシーンで、玄関外での描写が追加。更に、リビングに入ってからのセリフが変更。
左:追加されたカット、中:原作、右:アニメの同じカット
ハルカ「ただいま~。ずいぶん賑やかじゃない。何かあったの?ねぇカナ、どうしたの~?ねぇ何なに?」
⑫原作のチアキは、内田のおでこに書かれたいたずら書きを正面から見ている。
左:原作、右:アニメ
⑬後日のシーンでアツコの腰から覗いている肌色の面積が縮小。乳もテーブルに触れていない。また、このシーンでは、ハルカとアツコのセリフが追加されている。原作では笑っているだけでセリフらしいセリフは無い。
左:原作、右:アニメ
ハルカ「これは~2年の時だね。あれ?この子って隣のクラスの?」
アツコ「そう。うちの高校一緒に受けたんだよ」
ハルカ「へえ。これアツコ?」
アツコ「うん。あたし小さい写真ばっかり」
⑭アルバムを見ているハルカのセリフが「アツコの中学の時の写真」に変更。なぜ?
原作のハルカのセリフ
⑮アツコのアルバムに貼られている写真の中の同級生が、④同様に「今日の5の2」のキャラっぽい。(B:ユウキっぽいキャラ、D:メグミっぽいキャラ)
左:原作、右:アニメの同じカット
⑯ラストシーンのアツコのセリフが追加。原作では「え」だけ。
原作のアツコ
アツコ「え?さ・・・さぁ・・・」
⑰1本目の話同様、所々に何だかよく分からない標識のインサートカットが出現。「みなみけ~おかわり~」のEDもそうだっけけど、どんだけ標識が好きなんだと小一時間(ry
インサートカット
Bパート
ストーリー
初夏のある日。学校から帰宅したカナは、チアキに洋服のリフォームを依頼する。チアキはカナに言われるまま長袖の服の袖を裁断するが、その際、誤ってハルカの制服のスカートまで切ってしまう。ハルカのスカートをテーブルの上に置いたのがカナであったことから、お互いに罪をなすりつけ、ついには姉妹ゲンカが勃発。しかし、そのケンカも長くは続かず、すぐに休戦。とりあえず応急処置としてスカートを縫い、4日後の衣替えの日までに善後策を検討することになった。一方、自分のスカートがそんなことになってるとは夢にも思わないハルカは、そのスカートをはいて毎日登校していたが、4日目の休み時間に顔から火が噴くようなアクシデントに見舞われ・・・。
感想
3本目は原作5巻の最初に収録されている第82話『生まれかわる』で、ハルカのパンツシーンを除いてほぼ原作準拠です。アニメオリジナル要素は次の通り。
①冒頭シーンに、原作にはないカナとチアキのセリフが挿入。
カナとチアキが帰宅の挨拶
カナ「ただいま~」
チアキ「おかえり~」
②カナのセリフ「あと3日で衣替えだっけ」が「あと4日で衣替えだっけ」に変更。尺かせぎの予告と思われます。
原作のセリフ
③カナの「なんだー一緒に生まれかわろうよー」というセリフの後に、チアキのセリフが追加。
チアキ「いやだね!」
④チアキがカナの服の袖を切り終えた直後、セリフが追加。
チアキ「ほら、出来たぞ~」
⑤カナとチアキが取っ組み合いの喧嘩をする場面で、アニメでは腰より下が描かれている。作画崩壊しているけど、チアキがカナの腰に手を当てる仕草が可愛い♥
左:原作、右:アニメの同じカット
⑤チアキがハルカのスカートを縫うシーンで、原作には無い掛け声が追加。
左:原作、右:アニメの同じカット
チアキ「えーい!」
⑥チアキがスカートを縫い終わった後、カナが出来上がりを確認する描写が挿入。
チアキに出来具合を確認するカナ
⑦前述の②同様、カナのセリフ「3日後にはクリーニング」が「4日後にはクリーニング」に変更。
原作のセリフ
⑧原作には存在しないハルカの帰宅シーンが挿入。そして作画崩壊。
ハルカの帰宅シーン
⑨3日後が4日後に変更されたため、時間経過の描写が一部変更。アニメの3日目は原作には無く、アニメの4日目が原作の3日目に相当します。それにしても保坂の表情が違いすぎるし、アニメ3日目のハルカの作画が酷すぎる。
左:原作、右:アニメ
上記シーンでは、ハルカやマキたちの会話も追加されています。
〔アニメ1日目〕
マキ「寝顔可愛くするには、どうしたらいいかな~」
ハルカ「十分可愛いと思うわよ~」
アツコ「そうだよ」
〔アニメ2日目〕
速水「ハルカちゃ~ん。この間のお弁当、すっごく美味しかったよ~」
ハルカ「ありがとうございます」
速水「また作って欲しいなぁ~」
ハルカ「はい」
〔アニメ3日目〕
教師「はい、今日はここまで」
マキ「あ~終わった~」
アツコ「ハルカ、食べよう」
ハルカ「うん」
〔アニメ4日目〕
マキ「ふふ~ん。またまた隠しっちゃって~」
⑩アニメ4日目のシーンにハルカとナツキの会話が挿入されていますが、ナツキのセリフがかなり苦し紛れw
ハルカとナツキの会話シーン
ハルカ「あ~ナツキ君。どうしたの~?」 ナツキ「いつもトウマがお世話になってるっす」
ハルカ「え~?そんなこと言いにわざわざ来たの~?気にしなくてもいいのに」
⑪このエピソード最大の改変シーン。原作ではスカートが破れてめくり上がるのに対して、アニメでは糸がほつれてスカートが落ちる描写に変更。パンツを見せないのは今に始まったことではありませんが、見せ方を工夫すれば原作同様、スカートめくりでも行けたような気が・・・。あと、ナツキが鼻血を出すのは「みなみけ」第11話以来かな?
左:原作、右:アニメ
⑫ラストシーンでスカートのアップが追加。
原作には無いスカートのアップ
エピローグ
ストーリー
南家のリビングで読書中のチアキ。その横には、何やら楽しそうに話しているカナの姿も。カナからの問いかけに対して、チアキが「おまえがバカ野郎だからでしょ」と適当にあしらったところ、突然カナが激怒。初めて見るカナの反応にチアキは戸惑いを隠せず何とか誤魔化そうとするが、どういう訳かその日のカナには通じない。そしてついにはケンカとなり、チアキの反撃を受けたカナは大泣き状態に。この後、カナはあの手この手でチアキを更生させようと策をめぐらせるが・・・。
感想
ラストの4本目は原作2巻収録の第22話『姉らしい態度で』をアニメ化したもので、これを以て2巻のエピソードが全てアニメ化されたことになります。内容は原作準拠ですが、ご多分に漏れずアニメオリジナル要素もあります。
①冒頭シーンでカナのセリフが追加。
冒頭シーン
カナ「いや~まいっちゃってね~(笑) ね~どうしてそうなっちゃったんだろうね~?」
②チアキから「天才と紙一重のバカ野郎」と言われた直後のカナのセリフが変更(バカだろう→バカ野郎だろう)
原作のカナのセリフ
③チアキのパンチがめり込み過ぎ。どんだけ~w
左:原作、右:アニメ
④原作のチアキのフキダシ「・・・・・・・」が、アニメでは「気まずい・・・」というモノローグに変更。
原作のチアキ
⑥カナのセリフが微妙に変更。(あげるから→はい!)
原作のカナ
⑥夕食のシーンにハルカが登場し、三姉妹のセリフも追加されています。
原作には無いハルカ登場シーン
ハルカ「二人ともどうしたの?ずいぶん仲いいのね~」
カナ「(揚げ物を差し出して)はい!」
チアキ「いいってば~」
⑥食後のシーンがバッサリ削除。
削除された2コマ
⑦脱衣所のシーンでカナとチアキのセリフが追加。(青字の部分)
脱衣所のシーン
チアキ「どういうつもり!?」
カナ「背中を流してあげる」
チアキ「な!いいよ・・・悪いから」
カナ「遠慮するなよチアキ~」
チアキ「遠慮してないよー!」
カナ「背中流させてよ~」
⑧原作のチアキはカナをリビングまで押し出しているが、アニメでは脱衣所から叩き出すに留まっている。ハルカがリビングに居る描写だけは同じ。間取りの影響というよりも、テンポを考慮したのかな?
左:原作、右:アニメ
⑨チアキの入浴シーンでモノローグが追加。
チアキのモノローグシーン
チアキ「なんなんだいったいカナのヤツ、う~ん」
⑩ベッドに横たわったカナがチアキを呼ぶセリフが追加。
チアキを呼ぶカナ
カナ「(ベッドを叩きながら)さあ、おいで!」
⑪チアキがハルカ姉様の部屋を訪青字の部分れたシーンで、セリフが追加。()
ハルカの部屋
チアキ「(ドアをノックして)ハルカ姉様・・・」
ハルカ「はーい。どうしたの?チアキ」
チアキ「あの・・・眠ったら私は食べられてしまいます」
ハルカ「え?食べられる・・・」
次回予告
〔予告ナレーション〕
カナ「寝顔なんてそんなに気にしなくていいのにな~」
チアキ「おまえ、ちょっとは気にしろよ」
ハルカ「二人とも寝顔もとっても可愛いわよ」
三姉妹「次回『みなみけ おかえり』、『一緒だね』」
カナ「見るなよハルカ~」
チアキ「見ないでください」
次回のサブタイトルは第1話同様、アニメオリジナル。予告映像のシーンもオリジナル要素と思われますが、サブタイトルから推測すると第101話『たまには』とか、姉妹のエピソードつながりで第81話『いや そんな』あたりか?あと、夏のエピソードとして第58話『待ってみたら』、第83話『願い事とか』が来そうな予感。
ところで、前回予想していたもう一つの春のエピソード第53話『誰だっけ』は、TV放映が見送られましたね。チアキが高級ジュースを飲む話なので見送ったのか、構成的に第31話『あったかい所』と似たような話なのでスルーしたかのどちらかでしょう。ただ、「みなみけ」(1期)では、高級ジュースのエピソード=第25話『はい おみやげ』を工夫を凝らしてオンエアしてるんだよねw
アニメ・原作対応表
「みなみけ おかえり」(第12話)放送時点での、原作とアニメの対応表です。アニメに関しては、原作全般または原作の一部を使用しているエピソードを掲載してあります。小ネタ的な使われ方であっても載せてあるので、同じ原作話数に複数のアニメが紐付けされています。なお、アニメの完全オリジナル話は掲載していません。
黒:「みなみけ」
青:「みなみけ~おかわり~」
桃:「みなみけ おかえり」
原作 | アニメ | |||
巻数 | 話数 | サブタイトル | 話数 | サブタイトル |
1 | 1 | ホットケーキにしましょう | 1 | 南さんちの三姉妹 |
2 | お手紙 | 1 | 南さんちの三姉妹 | |
3 | おかしな事 | 2 | おかしな学校 | |
4 | 不満だらけ | 2 | おかしな学校 | |
5 | チリトリをしてください | 2 | おかしな学校 | |
6 | 点で勝負 | 3 | 玉蹴り番長再び | |
7 | やさしくしよう | 4 | 恋もよう | |
8 | バレー部に入ろう | 4 | 恋もよう | |
9 | 説明せよ | 2 | おかしな学校 | |
10 | がんばれよ | 5 | 海に行こうよ | |
11 | すごい好きだ | 3 | 玉蹴り番長再び | |
12 | 教えてやろう | 1 | 南さんちの三姉妹 | |
13 | 天才だもん | 2 | おかしな学校 | |
14 | たくらんでる | 3 | 玉蹴り番長再び | |
15 | 恥をかかせる気か | 5 | 海に行こうよ | |
16 | 脱ぎたくない | 5 | 海に行こうよ | |
17 | つきっきり | 9 | 三姉妹日和 | |
18 | 私たちのぶんは | 9 | 三姉妹日和 | |
19 | 似てないけど | 5 | 海に行こうよ | |
2 | 20 | なれなれしい | 6 | マコちゃん誕生 |
21 | 守らなくては | 8 | ほさか | |
22 | 姉らしい態度で | 12 | あったかい所 | |
23 | 仲良くしましょう | 4 | 恋もよう | |
24 | 玄関から来るサンタ | 12 | クリスマスとかイブとか | |
25 | はい おみやげ | 13 | 恋のからまわり | |
26 | ふじおかの意志 | 12 | クリスマスとかイブとか | |
27 | いっぱいもらった | 7 | 噛めば噛むほど甘くなるんだよ | |
28 | 無視してないか | 6 | マコちゃん誕生 | |
29 | 似合──う | 6 | マコちゃん誕生 | |
30 | 全開ですよ | 8 | ほさか | |
31 | あったかい所 | 12 | あったかい所 | |
32 | 明かそうぜ | 9 | 三姉妹日和 | |
33 | 当たるんだって | 5 1 |
出した茶碗は引っ込められない 年の初めの |
|
34 | 負けてしまえ | 9 | 三姉妹日和 | |
35 | 変わるもの | 7 | いろいろな顔 | |
36 | どんな関係? | 7 | いろいろな顔 | |
37 | おもしろい本 | 7 | いろいろな顔 | |
38 | 海に行くから | 8 | プールは別腹です | |
39 | 流してほしい | 6 | 流してほしい | |
3 | 40 | 意地をはってる | 10 | おとこのこ×おんなのこ |
41 | どっちだよ | 10 | おとこのこ×おんなのこ | |
42 | こんな日のために | 8 | ほさか | |
43 | 乾いてる | 10 | おとこのこ×おんなのこ | |
44 | フェスティバル | 3 | もてなしの夜、そっと出し | |
45 | 心にくい | 3 | もてなしの夜、そっと出し | |
46 | いいイメージ | 2 11 |
味は代々受け継がれていくもの いいイメージ |
|
47 | 気持ちだよ | 9 | 三姉妹日和 | |
48 | 出すヤツ | 10 | おとこのこ×おんなのこ | |
49 | 向こうの南さん家 | 11 | となりの南さん | |
50 | 法ですよ | 8 | 法ですよ | |
51 | 手は出しません | 11 | となりの南さん | |
52 | どうしたいんだよ | 10 | 態度には | |
53 | 誰だっけ | * | * | |
54 | あるべき秩序が | 4 | あるべき秩序が | |
55 | スッキリおさめる | 11 | となりの南さん | |
56 | かけちがい | 11 | となりの南さん | |
57 | ケンカでも | 3 | ケンカでも | |
58 | 待ってみたら | * | * | |
59 | 姫である | 8 | プールは別腹です | |
60 | この夏の | 8 | プールは別腹です | |
4 | 61 | 全然ダメ | 3 | ケンカでも |
62 | 来るのか | 9 | そろそろ苦しい?ひみつのマコちゃん | |
63 | オレの戦い | 9 | そろそろ苦しい?ひみつのマコちゃん | |
64 | 呼べッ | 11 | さすがにヤバクなってきました | |
65 | マジメだよ | 2 | 味は代々受け継がれていくもの | |
66 | 返せ | 6 | 流してほしい | |
67 | 確認して | 12 | あったかい所 | |
68 | どう思う? | 8 | 法ですよ | |
69 | 思いがけない | 10 | 花より団子のお年頃 | |
70 | 悪かった | 9 | そうか | |
71 | そうか | 9 | そうか | |
72 | お前か? | 1 | 温泉、いただきます | |
73 | うわっ | 1 | 温泉、いただきます | |
74 | 重要か? | 1 | 温泉、いただきます | |
75 | 当たったろう | 9 | そろそろ苦しい?ひみつのマコちゃん | |
76 | いくよ | 6 9 10 |
冷めてもあったか、ウチゴハン そろそろ苦しい?ひみつのマコちゃん 花より団子のお年頃 |
|
77 | 白いですが | 12 | もう一口が辛いのです | |
78 | 振り返る日 | 11 | さすがにヤバクなってきました | |
79 | 何者かを | 9 | そろそろ苦しい?ひみつのマコちゃん | |
80 | 態度には | 10 | 態度には | |
81 | いや そんな | * | * | |
5 | 82 | 生まれかわる | 12 | あったかい所 |
83 | 願い事とか | * | * | |
84 | 楽しくなる | 5 | 楽しくなる | |
85 | 隠すな | 6 | 流してほしい | |
86 | どうだった? | 11 | いいイメージ | |
87 | うつさせて | 6 | 流してほしい | |
88 | 見せてやれ | 4 | あるべき秩序が | |
89 | これは | 1 | 年の初めの | |
90 | オレでよければ | 7 | オレでよければ | |
91 | ありがとう | 3 | ケンカでも | |
92 | なにやってるの | 11 | さすがにヤバクなってきました | |
93 | かぜひくよ | 10 11 |
花より団子のお年頃 さすがにヤバクなってきました |
|
94 | 完璧だ | 7 | オレでよければ | |
95 | オレも 注)ヤンマガ掲載時は94話と同じ「完璧だ」になっていた |
2 | オレも | |
96 | これくらい | 2 | オレも | |
97 | 気を遣って | 9 | そうか | |
98 | 良かったなぁ | 1 | 年の初めの | |
99 | どう? | 11 | いいイメージ | |
100 | メインイベント | 11 | いいイメージ | |
101 | たまには | * | * | |
6以降 (予定) |
102 | オレと仲良く | 2 | オレも |
103 | その目 | 4 | あるべき秩序が | |
104 | 別のもの | 1 | 年の初めの | |
105 | 扱い | 8 | 法ですよ | |
106 | 見てごらん | 10 | 態度には | |
107 | 107です | 3 | ケンカでも | |
108 | 希望の光が | 4 | あるべき秩序が | |
109 | タヌキじゃないよ | 7 | オレでよければ | |
110 | あついね | 5 | 楽しくなる | |
111 | それって | 5 | 楽しくなる | |
112 | 鬼ごっこ | 5 | 楽しくなる | |
113 | 妖精 | 2 | オレも | |
114 | どこ見て | 7 | オレでよければ | |
115 | そろっちゃった | 7 | オレでよければ | |
116 | お願いが | 10 | 態度には | |
117 | 与える側 | * | * | |
118 | かもしれない | * | * | |
119 | いただこう | * | * | |
120 | ほんの少し | * | * | |
121 | やる気 | * | * | |
122 | できること | * | * | |
123 | しまった | * | * | |
124 | 好み | * | * |
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