今日の5の2 ドラマCD 第2巻 を購入

開封前パッケージ
商品概要
ジャケットイラストはアニメでキャラクターデザイン、作画監督を担当された近岡直さんの描き下ろしです。![]() ジャケット裏側(インレイ外側) |
![]() DISCレーベル面 |
ジャケット裏側(インレイ外側)は、第1巻同様、アニメのキャプチャ画像が配置されているだけ。DISCレーベル面も第1巻の色違いで、キャラ絵は印刷されていません。

ブックレット
ブックレットは三つ折り仕様。上半分にキャプチャ画像、下半分にINDEX、キャスト、スタッフ一覧、Special Thanks等が印刷されています。ドラマCDなので、まあこんなものでしょう。
収録内容
ドラマCD第2巻の収録内容、収録時間は下表のとおり。第1巻は全8話でしたが、今回は1つ増えて全9話構成になっています。TRK | 内容 | 収録時間 |
1 | カゼヒキ | 06:10 |
2 | ダガシヤ | 06:27 |
3 | アツメル | 05:37 |
4 | モシモ | 06:57 |
5 | メガネ | 05:08 |
6 | ダイエット | 06:15 |
7 | グミチョコパイン | 03:53 |
8 | ダガシヤ2 | 04:11 |
9 | バレンタイン | 07:35 |
収録時間合計 | 52:13 |
キャスト・スタッフ
キャスト、ドラマ制作スタッフはブックレットから引用しておきます。前回登場していなかった田中ハルカの名前が載っていますね。その代わりに、田村先生の出番が消失しましたwまた、第1巻では全シナリオをシリーズ構成の鴻野貴光さんが書いていましたが、今回は第1,4,6,9時間目を鴻野さんが、その他の話を杉原研二さん(アニメ第3,7,11話の脚本家)が担当しています。
Cast
佐藤リョータ:小林ゆう
小泉チカ:下田麻美
相原カズミ:MAKO
浅野ユウキ:明坂聡美
日高メグミ:本多陽子
平川ナツミ:阿澄佳奈
今井コウジ:山戸めぐみ
河合ツバサ:高垣彩陽
田中ハルカ:葉月絵理乃
男子生徒:木村はるか
男子生徒:高田初美
Staff
原作:桜場コハル 「今日の5の2」(講談社刊)
脚本:鴻野貴光(Tr 1, 4, 6, 9) 杉原研二(Tr 2, 3, 5, 7, 8)
音響監督:亀山俊樹
音響効果:村上大輔
録音:熊倉亨
音響制作:オムニバスプロモーション
音響制作担当:真山恵衣
録音スタジオ:OPレクイエムスタジオ
音楽:羽岡佳
原盤提供:KING RECORDS
ジャケットイラスト:近岡直
エグゼクティブプロデューサー:上玉利純宏(Frontier Works)
プロデューサー:シバタミツテル(Frontier Works)、寺田純一(Frontier Works)
製作:フロンティアワークス
各話紹介・感想
以下、各話の内容(触りの部分)と感想です。登場キャラも併記しておきます。(○:登場、×:非登場)1時限目 | カゼヒキ | |||||||
リョータ | チカ | カズミ | ユウキ | メグミ | ナツミ | コウジ | ツバサ | ハルカ |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
〔ストーリー〕 ある冬の日の教室。登校してきたユウキは、ひどい鼻声だ。昨日から熱っぽくて、今朝起きたら風邪をひいていたらしい。ここのところ、5の2では風邪が大流行していて、ハルカ、メグミ、カズミはお休み中。このまま欠席する生徒が増えると学級閉鎖になるかもとチカは心配するが、それを聞いたリョータは休みが増えてラッキーかもとワクワク。しかし、チカとユウキが、学級閉鎖で休んだ分は冬休み等に振り替えられると指摘すると、リョータは愕然。風邪をひいているクラスメイトに対して、すぐに風邪を治すように命令するが、日が経つにつれ風邪で休む生徒がどんどん増えていって・・・。 |
||||||||
〔感想〕 かなりベタな話です。5の2の生徒が次々と風邪をひき、最後まで風邪をひかずに残ったのはリョータとナツミの二人だけ。そして風邪もようやく下火になった頃、リョータは・・・という内容で、ここまで書くとオチは見え見えですねw |
||||||||
2時限目 | ダガシヤ | |||||||
リョータ | チカ | カズミ | ユウキ | メグミ | ナツミ | コウジ | ツバサ | ハルカ |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
〔ストーリー〕 いつもの駄菓子屋で、アクセサリーを見て楽しそうなチカたち女子のみなさん。そこにリョータが現れ、駄菓子屋の存在意義は「クジ付きお菓子」にあると能書きを垂れ始める。当たれば10円、20円の出費で大盤振る舞いでき、夢のようなお菓子ライフが待っていると力説。当初、チカは無視を決め込んでいたが、リョータがあまりにもうるさいので反論を開始。クジに外れてべそをかいているリョータを目撃した件を話し、女子だけでなくコウジやツバサもそれに同調する。しかし、今日のリョータはそんなことでは挫けなかった。手元にある臨時の小遣い300円で気が大きくなったリョータは、それを全額クジ付き菓子につぎ込み、大当たりを出してやると宣言する。 |
||||||||
〔感想〕 これも予定調和的な内容。リョータの軍資金300円がどうなったかは、お察しのとおり。いかにもリョータらしいバカ話で面白いんだけど、先が読めてしまうので一ひねり欲しかった。なお、カズミの親戚にはギャンブラーが多いらしいですw |
||||||||
3時限目 | アツメル | |||||||
リョータ | チカ | カズミ | ユウキ | メグミ | ナツミ | コウジ | ツバサ | ハルカ |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
〔ストーリー〕 「沖縄っていいよねぇ~」というツバサの一言で、沖縄の話題で盛り上がるリョータたち。ところが、言い出しっぺのツバサは沖縄には一度も行ったことがないという。不思議に思ったコウジが理由を尋ねると、「沖縄には沖縄限定のペットボトルがあるからさ!」と意外な答えが返ってきた。なんでもツバサはペットボトルのフタをコレクションしているらしい。この後、チカやユウキたちも集まってきてコレクション談義に花が咲くが、「役に立たないモノを集めてこそのコレクションだ!」と、リョータがまたしても能書きを垂れ始める。そんなリョータがコレクションしているモノとは・・・。 |
||||||||
〔感想〕 まさかのカズミオチ。これはなかなか面白かった。特に、カズミのコレクションが深すぎる。そんなモノを集めているとはw |
||||||||
4時限目 | モシモ | |||||||
リョータ | チカ | カズミ | ユウキ | メグミ | ナツミ | コウジ | ツバサ | ハルカ |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
〔ストーリー〕 「リョータとチカは付き合っているのか?」以前からリョータとチカの関係が気になっていたユウキ。コウジに「百聞は一見にしかず」と背中を押され、それを直接リョータに尋ねることに。しかし、当のリョータは「あいつとはただの幼馴染み、腐れ縁ってやつだ」と、チカとの関係を全面否定。そして、保健委員の仕事があることを告げに来たカズミと一緒に教室を出て行ってしまった。リョータが去った後も、ユウキとコウジは二人の話題を続け、その会話の中でカズミとチカが幼馴染みであるという件が浮上。コウジは、今のチカのポジションにカズミが居た可能性を示唆し、それを聞いたユウキは、チカのポジションに収まったカズミの姿を想像するが・・・。 |
||||||||
〔感想〕 この話最高!!!カズミ好きにとってはニヤニヤが止まらない。「みなみけ」の保坂ネタもあり、なかなかスパイスが効いているw |
||||||||
5時限目 | メガネ | |||||||
リョータ | チカ | カズミ | ユウキ | メグミ | ナツミ | コウジ | ツバサ | ハルカ |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
〔ストーリー〕 メグミがメガネからコンタクトに変えることを考え始めた、そんなある日のこと。休み時間の教室にメグミが一人で居たところ、リョータ達がやって来て「メガネを外して見せてくれないかな」と言う。メグミは、それを「コンタクトにした方がいい」という意味だと勘違い。早速、リョータたちの要望に応えるが、リョータ達は「あんまり変わらないよな」とつぶやき、立ち去ってしまった。訳が分からず唖然とするメグミ。実は、リョータ達は「普通の子がメガネを取ると超美人」という説が真実なのか否かを調べていたのだ。この後、教室の隅に撤収したリョータ達は、メグミの結果を踏まえて、その説の真偽を検討。もともと否定的であったリョータはその説が嘘であったと結論付け、ツバサもそれに同調。それに対して、コウジは「まだ決めつけるのは早い」と言い、結論を急ぐリョータを牽制。更に「メガネをかけると見た目が悪くなるタイプの女の子がいるのかも」という新説を提起する。そして、それを証明するため、メグミから借りたメガネをチカやユウキ達にかけてもらうことになるが・・・。 |
||||||||
〔感想〕 論理学的に、コウジの新説と「普通の子がメガネを取ると超美人」は『逆』の関係じゃないの?つまり、コウジの新説が肯定されても、逆は必ずしも真ならずになるような気が・・・。 なお、「めがねっこ大好き。」さんの研究によると、近視の子がメガネをすると凹レンズの影響で瞳が小さく見え、可愛さがダウンするらしい。ただし、瞳が大きい子の場合、凹レンズによる縮小効果は顕著ではないため、メガネを外しても可愛さは変わらないとかw |
||||||||
6時限目 | ダイエット | |||||||
リョータ | チカ | カズミ | ユウキ | メグミ | ナツミ | コウジ | ツバサ | ハルカ |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
〔ストーリー〕 大食いなのに、まったく太らないナツミ。当のナツミは「太らない体質」だと言うが、メグミやチカ達は不思議で仕方ない。するとそこにカズミがやって来て、「消費カロリーが多いから太らない」と指摘。確かに、ナツミは男子以上に運動しているので、チカたちはカズミの説に納得。その中でもメグミは、「ナツミと同じだけ運動すれば太らない」という結論に達し、ナツミと一緒に男子に混じり、野球やサッカーをすることになったが・・・。 |
||||||||
〔感想〕 メグミといえばダイエット、ダイエットといえばメグミということで、TVアニメに引き続きダイエットネタです。内容的にはお約束の展開。ハードな運動をすることでメグミの体脂肪は減りましたが、その副作用で・・・というオチ。この話を聴いた時は半信半疑でしたが、ネットで検索したら実際にそういうことがあるようです。(参考:痩せるための激しい運動でなぜか体重増加中) それにしても、ダイエットに失敗(?)したメグミに対して、「5の2には居なかったキャラだな」と言い放つコウジの論評がひどすぎるw |
||||||||
7時限目 | グミチョコパイン | |||||||
リョータ | チカ | カズミ | ユウキ | メグミ | ナツミ | コウジ | ツバサ | ハルカ |
○ | ○ | × | × | × | × | × | × | × |
〔ストーリー〕 学校帰りの通学路で、グミチョコパインの勝負をするリョータとチカ。チカはチョキで勝つパターンが多く、どんどん歩数を前に進めていくのに対して、ジャンケンに弱いリョータは歩数の多いチョキではなかなか勝てない。リョータは「不公平だ!」と怒りだし、困ったチカは「グーやパーで勝ったら、グーやパーで始まる好きな単語を選んでいいよ」と新ルールを提案。リョータはそれを受け入れ、直後の勝負でグーを出して勝利する。しかし、グーで始まる単語がなかなか思いつかず・・・。 |
||||||||
〔感想〕 アニメ第6話にも出て来たグミチョコパインを使ったお話。知らない人は居ないと思いますが、念のためグミチョコパインについて書いておきます。グミチョコパインとは、ジャンケンで勝ったら、その時の「勝ち手」により歩数を進められる遊びです。「グー」で勝ったら「グミ」(2文字)なので、2歩。「パー」なら「パイン」(3文字)なので3歩。「チョキ」なら「チョコレート」(6文字)なので6歩と言った具合です。なお、グーが「グリコのおまけ」、「パイン」が「パイナップル」になっている場合あります。 肝心のストーリーの方はと言うと、登場キャラがチカとリョータの二人だけという珍しいシチュエーション。学校帰りに、幼馴染みの美少女とグミチョコパインなんて、正直羨ましすぎる。また鬱になりそうだ・・・。 |
||||||||
8時限目 | ダガシヤ2 | |||||||
リョータ | チカ | カズミ | ユウキ | メグミ | ナツミ | コウジ | ツバサ | ハルカ |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
〔ストーリー〕 遠足に持っていくおやつを買うため、いつもの駄菓子屋にやって来たみなさん。予算は大盤振る舞いの500円ということで、チカたち女子は普段買えない高いお菓子を物色中。その様子を見たリョータとコウジは、質より量だと言い切り、チカ&ユウキvsリョータ&コウジの抗争が勃発。このまま不毛な論争が繰り広げられるのかと思った矢先、ツバサとメグミが調停役で介入。両陣営をなだめ、その場は何とか収まる。ところが、この直後にカズミが火に油を注ぐようなネタを投下。リョータvsチカの抗争が再燃する・・・。 |
||||||||
〔感想〕 この話は、まさかのナツミオチ。ナツミは終盤直前までストーリーにほとんど絡まず、要所要所でぼけては、ハルカからツッコミを受けていたので、実に意外でした。なお、オチ自体は、遠足のおやつにありがちな定番中の定番なネタですw |
||||||||
9時限目 | バレンタイン | |||||||
リョータ | チカ | カズミ | ユウキ | メグミ | ナツミ | コウジ | ツバサ | ハルカ |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
〔ストーリー〕 バレンタインデーの5の2の教室。クラスメイトの男子から「バレンタインにチョコを貰う奴は男じゃない」と言われ、反応に苦慮するリョータ。それを横で聞いていたチカは、「リョータ、チョコいらないんだぁ」とリョータを問いただすが、リョータは男子クラスメイトの手前、チョコが欲しいとは言えない。はっきりしない態度をとるリョータを見てチカは激怒し、リョータも「おまえのチョコなんて、こっちから願い下げだ」と売り言葉に買い言葉で応じ、とうとう喧嘩状態に・・・。 |
||||||||
〔感想〕 原作にもバレンタインの話(14時間目『アマアマ』)はありますが、シチュエーション的に『アマアマ』とのつながりは無さそう。内容的には中盤までドタバタ展開ですが、後半はチカとリョータ二人だけの甘く切ないエピソードになっていて、聴き終えた後は鬱になること間違いなしw 細かい所では、上級生(6年生)の女子にモテモテなツバサきゅんとか、アニメにもあったコウジのお洒落ネタ(第11話)、ユウキの手作りチョコネタ(第12話)もあります。 |
まとめ
最後に簡単にまとめておくと、面白さという点では、第1巻に軍配が上がると思います。第1巻では「今日の5の2」のコアなネタが多く使われているのに対して、第2巻は定番的な話が多いため、そう感じるのかもしれませんが。ただ、カズミとチカのポジションが入れ替わる4時限目『モシモ』は出色の出来。自分がカズミ萌えであることを差し引いても、第1巻・第2巻を通して最高のネタかと。できればアニメで見てみたいですね。今秋発売されるという噂の「今日の5の2」コミックス第2巻のOADでは、是非この『モシモ』を映像化してください!! > 講談社とスタチャの偉い人
関連記事
■ [DVDレビュー] みなみけ!5の2!歌祭りだょ!放課後大爆発!!■ 今日の5の2 ドラマCD 第1巻 を購入
■ [レビュー] みなみけ(第1期) ドラマCD
■ 今日の5の2 Friends ベストアルバム 「BEST FRIENDS」 を購入
■ 今日の5の2 BGM集 音祭り~春夏秋冬~ を購入
■ 今日の5の2 DVD 春(初回限定版) を購入
■ 今日の5の2 DVD 夏(初回限定版)を購入
■ 今日の5の2 DVD 秋(初回限定版)を購入
■ 「TV ANIMATION 今日の5の2 おふぃしゃるふぁんぶっく」を購入
■ 「今日の5の2」声優特集が掲載! Pick-up Voice(ピックアップヴォイス) vol.12を購入
■ 今日の5の2 キャラクター呼称表 (原作コミックス版)
■ 今日の5の2 原作コミックス・OVA・TVアニメのキャラ比較
■ 今日の5の2 (TVアニメ版) アイキャッチ集
■ [アニメ感想] 今日の5の2 第1話
■ [アニメ感想] 今日の5の2 第13話 (最終回)
■ [マンガ感想] 今日の5の2 (3話限定復活) 第1回 「ヒラヒラ」
■ [マンガ感想] 今日の5の2 (3話限定復活) 第2回 「ビシビシ」
■ [マンガ感想] 今日の5の2 (3話限定復活) 第3回 「イマサラ」
関連サイト
■ 今日の5の2 (StarChild 公式)■ 今日の5の2 (テレビ東京 公式)
■ 今日の5の2 (Wikipedia)
[PR]
|