[マンガ感想] 今日の５の２（３話限定復活）第２回「ビシビシ」

2009年01月25日公開

2019年11月16日更新

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ヤングマガジン2008年No.46に掲載された「今日の５の２」（３話限定復活）の第２回、放課後②「ビシビシ」の感想です。

扉絵

放課後②「ビシビシ」

日本の冬、５年２組の冬！！（ヤンマガの柱文より）

ナツミ（左）、リョータ（右）

ある寒い冬の日。教室の窓の外では深々と雪が降り、リョータの見立てではそろそろ雪合戦が出来そう。早速リョータが参加者を募ったところ、今か今かとワクワクしていたナツミを始め、チカやユウキたち女子のみなさんの参戦も決定。

そんな中、やる気満々のリョータを見て「女子にはちゃんと手加減しろよ」と注意するコウジ。相変わらずの紳士っぷりですが、こんな小学生嫌すぎます。それに比べて、無邪気なナツミの可愛いこと。(*´Д｀*)

コウジ（手前左）、ツバサ（手前右）

チカの提案（と言うか有無を言わさない決定事項）で、雪合戦は女子対男子で行われることに。しかし、その戦力比は５対３。明らかに男子が不利です。リョータはクレームをつけますが、チカから「力の差があるから人数はハンデだよ」と言われ、あっさり納得。メンバーは全部で８人いるので、４対４にグループ分けできそうですが、リョータはそこまで頭が回りませんｗ

けっきょく、リョータが敵の大将格のナツミを１人で引き受け、コウジとツバサは残りの女子を２人ずつ相手にすることに。リョータは雪合戦でPK合戦のリベンジを果たそうとしたのでしょうが、この作戦が裏目に出ることに・・・。

右端はチカです

勝負の結果は、予想どおり女子連合軍にあっさり完敗。リョータにいたっては、ナツミにこてんぱんにやられてしまい、雪が積もった地面に顔面から突っ伏す有様ｗ

ユウキから「男子情けなーい」と野次られ、さすがにカチンと来たリョータ。

「戦いに男も女もない！まだ勝負をついていないぞ！」

こう宣言すると、たった一人で女子連合軍に挑もうと決意します。リョータが暴走することを心配したコウジは、「あんまり手荒なマネは・・・」と制止しますが、リョータには何か~~良い考え~~良からぬ考えがありそう。

チカの背後からこっそりと近付き、服の襟首を引っ張ると、背中の中に雪玉を放り込んでしまいました。これはヒドイ！www

雪玉で濡れてしまった服を乾かすため、チカはユウキ達とストーブのある保健室へ。一方、コウジから「男のくせに不意打ちはよくない」とたしなめられれたリョータ。更に、チカ達が保健室に行ったことも聞かされ、もしかして怪我をさせてしまったのかと勘違いします。

リョータは、チカに謝罪するため保健室へやって来ました。以前、どこかで見たような展開です。

そして、リョータが申し訳なさそうにドアを開けると、そこには上着の第２ボタンだけをとめ、胸以外の上半身を露出したチカの姿が！（参考：チカの絵（J））

この後、リョータがどんな目にあったのかは、敢えて言うまでもないでしょうｗ

ちなみに、リョータがコウジに諭されて保健室に行く描写は７時間目「キセカエ」（TVアニメ版では第４話）を彷彿させ、保健室のドアを開くと半裸の女子がいるという展開は13時間目「ヌキウチ」（TVアニメ版では第11話）と同じです。放課後①「ヒラヒラ」もそうでしたが、この話も「今日の５の２」お約束のパターンですね。